ミス・ユニバース:日本代表に神山まりあさん 東京都出身の24歳

11年のミス・ユニバース日本代表に選ばれた神山まりあさん
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11年のミス・ユニバース日本代表に選ばれた神山まりあさん

 11年の「ミス・ユニバース」の日本代表最終選考会が17日、「TOKYO DOME CITY HALL」(東京都文京区)であり、東京都出身で販売員の神山まりあさん(24)が代表に選ばれた。神山さんは名前を呼ばれて驚いた表情をしたものの、堂々と両手を広げて喜びを表し、ティアラを贈呈されると「手が震えて頭の中がパニックなんですけれども、今、頭の上に乗っているティアラは本物で。これから世界大会、さらにたくさんの夢が詰まった道を歩みます」と言って家族や応援してくれた人々に感謝した。神山さんは9月12日にブラジル・サンパウロで開かれる世界大会に出場する。   

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 世界一の美女を決める「ミス・ユニバース」は52年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、約80カ国の代表が集まる。日本代表は、07年に森理世さんが世界大会で優勝、06年には知花くららさんが世界大会2位、08年の美馬寛子さんがトップ15入りしている。

 今回は約4000通の応募の中から書類選考と全国8都市での地方選考などを経て、10年12月に最終選考会に臨む15人のファイナリストが決定した。当初、3月30日に予定していた最終選考会は東日本大震災の影響で延期され、ファイナリストは約半年にわたって日本代表を目指すトレーニングを受けた後、今月9日~16日にジムトレーニングや料理、自己プレゼンテーションなどのレッスンを受ける合宿「ビューティーキャンプ」を行っていた。

 最終選考会は、ダンス審査、水着審査で15人から10人、そして5人と絞られた後、イブニングガウン審査とスピーチ審査を行い、11年の日本代表「ミス・ユニバース・ジャパン」が選ばれた。(毎日新聞デジタル)

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