ゲーム1週間:3DS、スローペースで100万台突破 モンハンと渋温泉が再コラボ

任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」
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任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(11~17日)は、「ニンテンドー3DS」が発売から13週目で累計100万台を突破したニュースや、「モンスターハンター」と長野県山ノ内町の渋温泉のタイアップイベントが再び実施される話題などが注目を集めた。

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 ゲーム雑誌大手のエンターブレインが発表した11年5月のゲーム販売ランキングによると、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が2月26日の発売から13週目で累計100万台を突破した。4週目に大台を突破した初代「ニンテンドーDS」、8週目の2代目「DS Lite」、同じく8週目の3代目でカメラを搭載した「DSi」には早さで及ばなかった。ゲーム機本体を大きくした「DSiLL」(25週目)こそ上回ったが、苦戦を裏付ける結果となっている。

 カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」と長野県山ノ内町の渋温泉がタイアップし、町中がゲームに登場する「ユクモ村」に装いを変えるコラボイベントが今夏再び実施されることが明らかになった。祭り気分が味わえるやぐらや縁日も登場するなどグレードアップするといい、ゲームを使った町おこしとして今回も話題を集めそうだ。期間は7月30日から8月27日まで。

 レベルファイブは、人気ゲームソフト「イナズマイレブン」の新作「イナズマイレブンGO」をニンテンドー3DS向けに11年冬に発売する。価格は未定。3DSの立体視を用いて、最大の魅力である必殺技や、サッカーシーンが楽しめるといい、一足早くテレビアニメが5月からテレビ東京系で放送されている。(毎日新聞デジタル)

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