矢口真里:子ども心は「ギネス級」 宣伝部長としてDSゲーム「ソラトロボ」をPR

「Solatorobo それからCODAへ」の宣伝部長を務める矢口真里さん
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「Solatorobo それからCODAへ」の宣伝部長を務める矢口真里さん

 ニンテンドーDS用アクションRPG「Solatorobo それからCODAへ(以下ソラトロボ)」(バンダイナムコゲームス)の宣伝部長を務めるタレントの矢口真里さん(28)がこのほど、毎日新聞デジタル「まんたんウェブ」編集部を訪れ、同ゲームをPRした。矢口さんは「登場するキャラクターが犬や猫で可愛いので、女の子は入りやすいし、ロボットが出てきてカスタマイズもできるので男の子も楽しめる。老若男女それぞれにハマるポイントがあります」とアピールした。(毎日新聞デジタル)

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 「ソラトロボ」は、かつて人間であった“イヌヒト”や“ネコヒト”という種族が住む浮遊大陸のシェパルド共和国が舞台。イヌヒトの主人公・レッドは、ダハーカというロボットを操り、妹のショコラとともにハンターをしている。レッドは、任務で貨物飛行船のヒンデンブルグ号に潜入。多くの秘密を抱えたネコヒトのエルに出会い、数々の事件に巻き込まれていく……というストーリー。キャラクターデザインは、「天空のエスカフローネ」や「ロードス島戦記」で知られる結城信輝さん、アニメーション制作は劇場版アニメ「サマーウォーズ」「時をかける少女」などを手がけたマッドハウスが担当している。

 このゲームの宣伝部長を務める矢口さんは「昔からゲーマーで、RPGは一番好きなジャンル。ハマると抜け出せなくなる」と話し、多忙な中でも移動中などの空いた時間を利用して「ソラトロボ」をプレーしているという。矢口さんは、5月22日に俳優の中村昌也さん(25)と結婚したばかりだが「家に帰ってからも、だんなさんをそっちのけでプレーしています」と没頭している様子。

 矢口さんが「ハマっているポイント」の一つは「シンプルな操作性」で、「ロボットを操作する戦闘シーンがすごく簡単、昔のファミコンとかに近い。激しくなくて“癒やし”なんですよ」と説明する。犬や猫をベースとしたキャラクターにも“癒やし”の要素があるようで、お気に入りは「ベルーガがカッコいい! 一匹狼っぽい感じで、ウラがあるんですよ。猫だから可愛いんですけどね」と話した。さらに、矢口さんは、自らを「コレクター気質」と分析し、「ロボットのカスタマイズ用のパーツやアイテムを集め始めると全部欲しくなっちゃう。やりこんでしまいます」とゲームの奥深さをアピールした。

 また、同ゲームは、10年10月21日午後3~11時にTOKYO MXで100通りのCMを放送し、「8時間で異なる100通りの同一製品CMを100本流した」として21日、ギネス記録に認定された。矢口さんに「ギネス級の特技はありますか?」と質問すると、「“子どもの心”がギネス級。ゲームもそうですけどアニメ、マンガ、フィギュア……子どものころと変わらずに愛しています。他の28歳の女の子には勝っていると思う。家に“趣味部屋”があって、そこにゲームやマンガ、フィギュア、ぬいぐるみが山盛りになっているんです。セガサターンやニンテンドウ64とか古いゲーム機もあるし」とゲームを含むポップカルチャーへの思い入れを熱く語った。

 矢口さんの趣味に対して夫の中村さんも理解があるようで「気持ちは一緒。おそらく、だんなさんも25歳の男性の中で一番“子ども心”を持っているんでしょうね。コンビニにクジがあって、1等がフィギュアだったりすると、当たるまで一緒にクジを引いています。子どものころと欲しいものが変わらないんでしょうね」と新婚夫婦の仲むつまじいエピソードを披露してくれた。

 「Solatorobo それからCODAへ」は通常版(5040円)とコレクターズエディション(7140円)が発売されている。

 <プロフィル>

 83年生まれ。98年に行われた「モーニング娘。追加メンバーオーディション」でアイドルグループ「モーニング娘。」の第2期メンバーに選ばれる。05年4月14日に、「モーニング娘。」を離れ、05年からソロとして活動を開始。バラエティー番組の司会、声優、「しゃぶしゃぶ温野菜 六本木店」をプロデュースするなどマルチタレントとして活躍している。現在は「ドリーム モーニング娘。」としても活動中。一番好きなマンガは「ONE PIECE」。

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