注目アニメ紹介:「夏目友人帳 参」 人気マンガアニメ化第3弾 妖怪と少年の心の交流描く

「夏目友人帳 参」のキービジュアル (C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
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「夏目友人帳 参」のキービジュアル (C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

 妖怪を見ることのできる少年が祖母の遺品「友人帳」をきっかけに妖(あやかし)たちと交流する「夏目友人帳 参」が放映中だ。原作は緑川ゆきさんが「月刊 LaLa」(白泉社)に連載中の人気マンガで、08年、09年に続くアニメ化となる。

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 幼いころから、妖怪が見えるという不思議な力を持った夏目貴志は、強力な“妖力”を持った祖母レイコが妖怪を負かして子分にし、名前を書かせた契約書「友人帳」を継いでから、妖怪たちに付きまとわれる日々を送っていた。夏目は妖怪たちにその名を返してやろうと決意し、自称用心棒の妖怪「ニャンコ先生」とともにさまざまな妖と出会い、心の交流を深めていく。

 見どころは妖怪や人々との出会いや別れのドラマ。夏目を狙う妖怪たちも、さまざまな事情や思いをかかえており、夏目の優しさに触れるうち、互いに心を通わせる。また、家族や友人とのきずなも、夏目を支える大きな力となっている。

 夏目貴志を「さよなら絶望先生」の神谷浩史さん、ニャンコ先生を「NARUTO −ナルト」のはたけカカシ役の井上和彦さんが演じる。制作は「デュラララ!!」や「海月姫」のブレインズ・ベースが手がける。

 放送は、テレビ東京で月曜深夜1時半~、テレビ大阪で火曜深夜2時5分~ほか。(毎日新聞デジタル)

 ※放送局・時間は変更される場合があります。

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