俺の空:「刑事編」が30年ぶりマンガ連載再開 ビジネスジャンプで

「俺の空 刑事編」が表紙を飾った「ビジネスジャンプ」(集英社)15号
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「俺の空 刑事編」が表紙を飾った「ビジネスジャンプ」(集英社)15号

 テレビ朝日系で今秋からドラマ「俺の空 刑事編」が放送されるのに合わせ、原作マンガの続編連載が「ビジネスジャンプ」(集英社)で15号(6日発売)から始まった。「俺の空 刑事編」は「ヤングジャンプ」で79~81年に連載されて以来、30年ぶりの再開で、今回とも話はつながっているが、初見の人でも楽しめるストーリーにしたこと、連載から時間が空いていることから「新連載」とアピールしている。

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 「俺の空」シリーズは、「サラリーマン金太郎」「男一匹ガキ大将」などのヒット作を持つ本宮ひろ志さんのマンガで、日本屈指の財閥「安田グループ」の後継ぎ・安田一平が花嫁を探すという波瀾(はらん)万丈な旅を描いている。76年から「週刊プレイボーイ」で連載を始め、「刑事編」(ヤングジャンプ)、「三四郎編」(週刊ヤングジャンプ)、「安田一平、新たなる旅立ち」(オールマン)、「’03」(ビジネスジャンプ)があり、コミックスは累計2400万部を発行している。秋放送のドラマは、主人公の一平役を一般から公募したことでも話題となっている。

 第1話「安田一平、帰還!!」では、一平が銃の練習中、オートマチックの銃で撃った弾がすべて的の中央に当たるというすご腕の美人刑事と隣り合わせる。そんな折、フリージャーナリストの家で窃盗事件が起きたが、事件現場が不自然だったことから、警官の一人が「自分でやったんじゃねえの」と漏らし、問題に発展する……という内容。(毎日新聞デジタル)

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