上野動物園（東京都台東区）のパンダの動画が日替わりで楽しめるauの携帯電話とスマートフォンサイト「パンダTODAY」のポスターを全国11カ所限定に掲出する。パンダにちなんだメニューを提供する東京都内の喫茶店や老舗和菓子店、パンダの剥製がある名古屋のうなぎ料理店、香川県のフェリーなど、いずれも“パンダにゆかりの深い”場所で、それぞれ異なるキャッチコピーが使われている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「パンダTODAY」のポスターは、それぞれの場所にまつわるキャッチコピーの、その場所でしか見られないポスターで、各場所に10枚しか配布しておらず、計110枚しか存在しない。掲出されるのは、「パンダうどん」を提供する東京・高円寺の「そば処ふじや」や、パンダにちなんだメニューが充実する東京・阿佐谷の喫茶店「パンダ珈琲店」、パンダがシンボルの高松−小豆島池田を結ぶフェリー「第１こくさい丸」など“パンダにゆかりの深い場所”11カ所で、「ふじや」では、「パンダに夢中になりすぎると、せっかくのパンダうどんが、のびてしまいますよ」とその場にあったコピーが書かれている。
パンダにちなんだメニューが充実する東京・阿佐谷の「パンダ珈琲店」の店長、金澤敏彦さんは「お店をやっていると、なかなか上野動物園にパンダを見に行けないのが悩みのタネだったのですが、24時間、動画を見られるので楽しみにチェックしています。お客さんとも動画を見ながらパンダについて語れるのがうれしいですね。一緒に経営している妻は毎日、パンダTODAYをチェックしてるぐらいです」とコメントしている。
「パンダ TODAY」は6月24日～8月31日の期間限定で、当日のパンダの様子や、厳選した動画をランキング形式で紹介するサイト。7月14日までの21日間で動画のダウンロード数が12万回を突破するなど人気を集めている。パンダの動画は、休園日以外の毎日撮影されたものを3回に分けてアップ。エサを食べたり、座ったり、腰を振って歩いたりしているさまざまなパンダの様子の中で、特に面白いシーンをまとめた動画も公開している。（毎日新聞デジタル）
■ポスター掲出場所と各所のポスターのキャッチコピーフレーズは以下のとおり
◇うなぎ料理店「福づち」（名古屋市中区）
「はく製のパンダもかわいいですが、動くパンダも、かわいいですよ。」
◇「パンダ珈琲店」（東京都杉並区）
「午後のティータイムは、パンダセットを味わいながら、上野のパンダをお楽しみください。」
◇「そば処ふじや」（同）
「パンダに夢中になりすぎると、せっかくのパンダうどんが、のびてしまいますよ。」
◇オーガニックフード＆和カフェ「めぐり」（東京都台東区）
「パンダカレーには、パンダ動画のトッピングがオススメです。」
◇うどん店「つるや」（同）
「パンダうどんを楽しみながら、上野動物園のパンダを楽しむという、贅沢。」
◇「岡埜栄泉」（同）
「右手にパンダまんじゅう、左手にケータイ。 両手にパンダ、お楽しみください。」
◇カフェ「リーム」（同）
「今日は、どのパンダセットにしますか？ 今日は、何時のパンダにしますか？」
◇「ビアハウスホッペルポッペル」（同）
「パンダを肴に飲む、パンダビールは、きっと格別ですよ。」
◇「熊猫 （PAN・DA）」（福岡市中央区）
「もちろん、福岡の熊猫にいても 上野の熊猫が楽しめます。」
◇「手作りの店パンダ」（横浜市港南区）
「出来たてホヤホヤの、パンダ焼きを食べながら 撮れたてホヤホヤの、パンダをお楽しみください。」
◇「第１こくさい丸」
「フェリーでパンダを楽しんだ後は、ケータイでパンダを、お楽しみください。」
