映画「はやぶさ」:主題歌にシンデレラガールfumikaのバラード決定

主題歌を担当するfumikaさん(左)と「はやぶさ/HAYABUSA」のポスター
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主題歌を担当するfumikaさん(左)と「はやぶさ/HAYABUSA」のポスター

 小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした竹内結子さん主演の映画「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日公開)の主題歌が、1万人以上の応募者から選ばれた「レコチョクオーディション」でグランプリに輝いた新人歌手fumikaさんの2枚目のシングル曲となるバラード「たいせつな光」に決まった。起用理由について堤幸彦監督は「スタンダードになる曲と声を探していた。この曲をほんのちょっと聞いただけで、その思いがかなったことを実感した」とほれ込みぶりを語っている。

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 fumikaさんは福岡県出身で、「第1回レコチョクオーディション」でグランプリに選ばれた後、11年6月にシングル「アオイトリ」(アニメ「BLEACH」エンディング曲)でデビューしたばかりだったが、わずか1カ月で初の映画主題歌の座をつかんだ。fumikaさんは「台本を読ませていただいて、『はやぶさ』と自分を重ねる部分がたくさんありました」と話している。

 映画は、「はやぶさ」プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描いた作品で、「タイタニック」「アバタ−」などを手掛けてきた20世紀フォックス映画が製作する。(毎日新聞デジタル)

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