AKB48:“変顔”の次は蜷川実花演出 「ハイチオールB」新CM

「ハイチオールB」の第2弾CMに出演した(左から)小嶋陽菜さん、大島優子さん、篠田麻里子さん
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「ハイチオールB」の第2弾CMに出演した(左から)小嶋陽菜さん、大島優子さん、篠田麻里子さん

 アイドルグループ「AKB48」の大島優子さん、小嶋陽菜さん、篠田麻里子さんの3人が、アップで“変顔”を公開した第1弾に引き続き、エスエス製薬のニキビ薬「ハイチオールB」の第2弾CMに登場。写真家の蜷川実花さんの演出で、商品カラーのピンクを基調とした世界観の中、ステージ衣装に身を包み、まぶしい笑顔で「アイドル」ならではの華やかなパフォーマンスを披露する。新CMは31日から全国で放送される。

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 「ハイチオールB」は、ニキビや肌荒れなど、主に20代前後の女性が抱えるさまざまな肌の悩みを、体の内側から緩和する医薬品。第2弾CM「ニキビに効いてく」編は、3人のニキビができた「ビフォアー」と、治った「アフター」の表情のギャップが楽しめる作品。前半はナイトウエア姿の3人が寝る前にニキビを見つけ、「ニキビ、きら~い」とニキビを手で隠して渋い顔。華やかなステージに場面転換した後半は、ステージ衣装に身を包んだ3人が、「ニキビに効いてく、ハイチオールB~!」と歌に合わせて振り付けをし、最後は3人の手で「B」ポーズを決める。

 振り付けはAKB48の立ち上げ時に舞台公演などの振り付けをした夏まゆみさん、演出は写真家の蜷川実花さんが手がけ、女の子が好きなさまざまな種類のピンクを散りばめた“蜷川ワールド”を作り上げている。ステージ衣装でのワンショットは、小嶋さん、大島さん、篠田さんの順に撮影。小嶋さんの撮影時に蜷川監督とモニターをしっかりとチェックし「お~、アイドルだ!」と感心した大島さんは、自分の撮影ではほぼ一発でOKを獲得。最後の篠田さんはアドリブでウィンクを加えるなど、3人ともプロならではの演技をみせたという。テンポの速い動きの最後に3人で「B」の形を作るのは、難易度の高い振り付けだったが、テストを繰り返した上で本番一発目で見事にベストパフォーマンスを決め、終始順調な撮影となった。

 “変顔”を公開した前回のCMの反響について、大島さんは「自分的には本当に大丈夫かなって心配だったんですけれど、意外と周りからは『あれ、可愛いね!』って言われることが多かった」と話した。今回のCMについて、小嶋さんは「体の内側からお肌をケアしましょうということを、可愛らしい手の動きと音楽で表現した」とPR。篠田さんは「CMの中でもこれほどポップな作品ってあまりないんじゃないでしょうか。見た時のインパクトもすごく強いと思います」と出来栄えに満足している様子だった。(毎日新聞デジタル)

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