アイドルグループ「AKB48」の大島優子さん（22）、小嶋陽菜さん（22）、篠田麻里子さん（24）の3人が、8日から全国で放送されるエスエス製薬のニキビ薬「ハイチオールB」の新CMにどアップで登場。インパクト大のスーパースロー映像で初公開となるチャーミングで貴重な“変顔”を披露している。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　新CM「AKB！ ニキビ！！」編は3人が1人ずつどアップで登場し、ニキビに悩む三者三様の表情を、高性能ハイスピードカメラで撮影。キリッとした表情の大島さんは、右のほおに突然ニキビが出現し、思わず口をとがらせる。セクシーな表情の小嶋さんは、口元の左にニキビを発見してほおをプクッと膨らませる。クールな表情の篠田さんは、小鼻に発見したニキビを驚きと寄り目で見つめるという変顔を披露。3人のニキビの上には、ハイチオールBを象徴する「B」のマークが張り付く……という流れ。CMのバックで流れる「AKB、ニキB、ハイチオールB～」という「B」つながりのCMソングも3人が担当し、「ニキビにはハイチオールB」というメッセージを強く印象付けている。

　変顔の撮影では、監督が3人に「すごく不満そうな表情」「悲しげにニキビに視線を送る」「ニキビを発見して顔が引きつる感じ」と指示。「変顔は今までやったことがない」という篠田さんは、鼻の頭にできたニキビを見つめる演技で、苦手な寄り目にチャレンジ。小嶋さんは「私には難しい」と不安を口にしながらも、本番後のモニターチェックでは自ら「面白い」と大笑いするほどの熱演で撮影現場を盛り上げた。「AKB48」の変顔担当だという大島さんは、本番中もスタッフに声をかけ「こんなのどう？」とリハーサルを敢行。好評だった顔を直後の本番で試すなど、楽しみながらの撮影となった。

　「ハイチオールB」は、ニキビや肌荒れなど、主に20代前後の女性が抱えるさまざまな肌の悩みを、体の内側から緩和する医薬品（第3類医薬品）。3人はメーンターゲットの同世代女性から高い支持を集める「AKB48」の中心メンバーとして起用された。

　大島さんは「メンバーもお肌のことで悩んだりとか、みんなでよく美容の話をすることがあるので、CMに携わることができてすごくうれしい」と喜んでおり、篠田さんは「撮影前に寝不足で、ポツンとできる時がある。何でこの大事な日にって」と多忙な日常を告白。小嶋さんは「ニキビができている時に握手会があると、ファンの方々との握手に集中できない時がありました」とアイドルならではの悩みを明かし、「これからは、ニキビができたらハイチオールBを試したいと思います」と商品をPRしていた。

　新CMのメーキング映像は、ウェブサイトで公開される。（毎日新聞デジタル）