ドラゴンクエスト:六本木ヒルズでゲーム初の本格的展覧会

「誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展」のイメージロゴ
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「誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展」のイメージロゴ

 シリーズ累計5800万本の人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」の展覧会「誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展」(フジテレビなど主催)が、10月8日から東京都港区の六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開かれることが明らかになった。主催者によると特定のゲームをテーマにした本格的な展覧会は国内初といい、海抜約250メートルの“天空”の会場内で、国民的ゲームの歴史や社会的意義などがひもとかれる。入場料は未定で12月4日まで。

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 「ドラゴンクエスト」シリーズは、86年に第1作が発売されて以来、世界で5800万本を超える人気RPG。ゲームクリエーターの堀井雄二さんがシナリオとゲームデザイン、マンガ「ドラゴンボール」の鳥山明さんがキャラクターデザイン、作曲家のすぎやまこういちさんがゲームの曲をそれぞれ担当している。9月15日には1~3のファミコン版とスーパーファミコン版計6タイトルを収録したWii用ソフト「ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエスト1・2・3」も発売される。

 約1000平方メートルの会場には堀井さん直筆の制作仕様書や、鳥山さんのキャラクター原画、すぎやまさんの楽譜などを展示。また、ファンにはおなじみの「ルイーダの酒場」をイメージした「LUIDA’S BAR」や、ゲームの世界さながらに職業を選択し、「冒険の書」を手に巡回するアドベンチャー・コーナーも設けられるほか、シリーズが巻き起こした社会現象などについても、当時の資料や記事を交えて詳しく紹介する。(毎日新聞デジタル)

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