新作ゲーム紹介:「謎惑館」 立体音響活用の新感覚ゲーム 人気声優も出演

「謎惑館」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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「謎惑館」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.

 立体音響技術「オトフォニクス」を用いて、ヘッドホンを使ってプレーするアドベンチャー「謎惑館−音の間に間に−」(カプコン)がニンテンドー3DSで発売される。3DSのさまざまな機能と、立体音響による広がりのあるサウンドが加わって、新感覚のゲーム体験が楽しめる。

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 ゲームは主人公が見知らぬ部屋で目を覚ますシーンからスタートする。目的は館から脱出することだ。操作には十字キーやボタンを使用せず、3DSを傾けたり、怪しいところをタッチしたり、マイクで言葉を入力したりと、3DSならではの機能を生かしてゲームを進めていく。

 館にはシルクハットとタキシードがトレードマークの「案内人」をはじめ、個性的なキャラクターが部屋ごとに待ち受けている。4人の園児たちがかごめかごめを歌っている「かごめ部屋」では、立体音響に耳を澄ませて後ろの正面の子の名前をあてよう。スイカ割り部屋では水着の女の子を声で誘導していく。

 シナリオは「無敵のハンディキャップ」で講談社ノンフィクション賞を受賞した北島行徳さん、ビジュアルはアニメのアカデミー賞といわれるアニー賞で最優秀美術賞に輝いた上杉忠弘さんが担当。案内人役の茶風林さんをはじめ、釘宮理恵さん、竹達彩奈さん、杉山紀彰さんら50人以上の豪華声優陣にも注目だ。

 謎惑館−音の間に間に−(3DS) CEROレーティングC(15歳以上対象) カプコン 4800円 8月4日発売

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