綾瀬はるか:“干物女”を演じた「ホタルノヒカリ」が映画化 “ぶちょお”とローマで珍道中?12年公開

映画化が決まった「ホタルノヒカリ」に出演する綾瀬はるかさん(左)と藤木直人さん
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映画化が決まった「ホタルノヒカリ」に出演する綾瀬はるかさん(左)と藤木直人さん

 「恋愛より家でごろ寝」という“干物女”を綾瀬はるかさんが演じて07年と10年に2シーズン放送され話題を集めたドラマ「ホタルノヒカリ」が映画化されることがこのほど明らかになった。相手役の藤木直人さんも引き続き出演する。

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 「ホタルノヒカリ」は、ひうらさとるさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)に連載していたマンガが原作、20代で恋愛を放棄し、休日は高校時代のジャージーを着てごろ寝しながら缶ビールを飲むというぐうたら生活を送る“干物女”の蛍が、ひょんなことから上司の高野部長と同居することになってしまうというコメディードラマ。07年7~9月に放送されたパート1では、蛍が忘れていた恋心を取り戻すまでを放送し、平均視聴率13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最高視聴率17.3%を記録。10年7~9月に放送されたパート2では、2人が結婚するまでを描き、平均視聴率15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最高視聴率17.4%と前作を上回る高視聴率を記録した。

 映画ではイタリア・ローマへ新婚旅行に行った主人公・雨宮蛍(綾瀬さん)と、“ぶちょお”こと高野部長(藤木さん)の珍道中を描く。ドラマ版で演出を担当した吉野洋さんが監督し、脚本も引き続き水橋文美江さんが担当する。

 綾瀬さんも藤木さんも映画化に驚いたようで、綾瀬さんは「最初聞いたときはびっくりしました。でも、イタリアでの“ぶちょお”とのやりとりを楽しみにしています。パート1・2と作品を支えてくださった皆さんにまた、たくさん笑ってもらえるようないい作品になるよう頑張りたいです」と語り、藤木さんは「ホタルノヒカリは愛着のある作品で、もう一度この“ぶちょお”を演じることが楽しみです」とコメントを寄せている。12年に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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