機動戦士ガンダム:実物大立像2年ぶりのお台場はパーツでお目見え

公開された実物大ガンダムの頭・首・襟パーツ (C)創通・サンライズ
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公開された実物大ガンダムの頭・首・襟パーツ (C)創通・サンライズ

 高さ18メートルの実物大ガンダム像が約2年ぶりに東京・お台場に戻り、13日からセントラル広場でパーツの展示が始まった。開始前には200人の熱心なファンが集まり、オープンと同時に立像の状態では見ることができなかった部分を間近に見たり、立像の右手には直接触れるなど、圧倒的な迫力を体感していた。21日まで。

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 実物大ガンダムは、ガンダム30周年プロジェクトとして09年夏に東京・お台場に建設され、これまで約415万人を動員した。10年夏には「ガンプラ」発売30周年を記念したイベント「RG(リアルグレード)1/1ガンダムプロジェクト」の目玉として静岡にいったん移設されたが、イベント終了とともに再びお台場に戻ってきた。

 頭・首・襟パーツや、肩パーツ、ふとももパーツなど14個のパーツが展示がされている。パーツ展示のほかに、「ハンズオンフォトポイント」では、長さ1メートルほどの立像の右手に実際に乗ることができ、「人力発電体験エリア」では、自転車をこぐとガンダムの目が発光する仕掛けなどを楽しむことができる。会場内には、飲食ブースや縁日ゾーンも用意される。

 午前10時~午後6時まで。入場料は500円で当日の再入場が可能。入場券の絵柄は日替わりで、13日は「アムロ・レイ」と「RX-78 ガンダム」、14日は「バナージ・リンクス」と「ユニコーンガンダム」の予定。東日本大震災へのチャリティーを目的としており、収益の一部は復興支援の義援金として寄付するという。(毎日新聞デジタル)

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