アイドルグループ「AKB48」の石田晴香さんが13日、東京・秋葉原で行われたPSP用ソフト「パタポン3」のファン感謝イベント「パタポン祭(フェスタ)」のゲストとして登場した。実際にゲームを体験した石田さんは、「『パタポン』がもっともっと好きになりました」とコメント。MCから「『AKB48』のみなさんにも(『パタポン』を)広げてくださいね」と言われると、石田さんは「ぜひぜひ! どんどん“パタ友(パタポン友達)”を広めていきたい」と笑顔で応じていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「パタポン」シリーズは、07年に「パタポン」、08年に「パタポン 2ドンチャカ」と発売されており、目玉のようなキャラクター「パタポン」に太鼓のリズムに合わせて指示を送って操作するシミュレーションと音楽ゲームの要素を融合させたアクションRPGゲーム。最新作の「パタポン3」は、プレーヤーは神となり、リズムに合わせてコマンドを入力することで、アバターであるヒーローを操り、パタポンたちに攻撃や防御の指示を出しながら進軍していく……というリズムアクションの一体感とRPGの奥深さが融合したゲーム作品。
イベントは、正午から午後6時過ぎまで行われ、「パタポンマスター」と呼ばれるゲームのチャンピオンをめざす「チャンピオンマッチ」と、初心者でも楽しめる「フレンドマッチ」の2種類のゲーム大会や、石田さんに「パタポン」の遊び方をレクチャーするステージイベント「パタポン道場~勇者への道」が行われた。会場には、「パタポン3」を体験できるコーナーや、会場内にいる人とのプレーが楽しめるフリープレーコーナーなどが用意され、ゲームを楽しむファンの姿が見られた。また、この日は動画配信サイト「ニコニコ動画」でゲーム大会の模様が生放送され、タレントの椿姫彩菜さんが番組司会を務めた。
「パタポン道場」で指南を受けた石田さんは、「パタポン」をマスターし、次ステップの「フレンドシップ大会」に出場できなければ「全身黒タイツで秋葉原を歩く」という罰ゲームを科されたが、見事にクリアし、会場を盛り上げた。予選を通過した4組が参加した「チャンピオンマッチ」について、石田さんは「緊張しますねー」と言いながらも、真剣な表情で見守った。
優勝したチームのメンバーは、「最初は大丈夫かなと思ったけど、なんとか(チームが)まとまってよかった。本当にうれしいです!」と喜びを語った。吉澤純一プロデューサーは、「『パタポン』のイベントをやりたいとずっと思ってたので、実現できてうれしかった。『パタポン祭』が1回で終わらないように頑張りたいと思う」とアピールした。
椿姫さんは、「『パタポン』のヘビーユーザーだったから、『パタポン』大好きゲーマーとしても楽しめました。新たな魅力を発見できました」とコメント。石田さんは「すぐに頭がいっぱいになっちゃうくらい初心者なんですけど、私も『チャンピオンマッチ』みたいなすごいレベルにいけたらいいなと思います!」とやる気をみせていた。(毎日新聞デジタル)