青の祓魔師:コミックス初版100万部達成 アニメ化で7倍増と異例のヒット

初版100万部を突破したマンガ「青の祓魔師」7巻(C)加藤和恵/集英社
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初版100万部を突破したマンガ「青の祓魔師」7巻(C)加藤和恵/集英社

 集英社の月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」で連載中の「青の祓魔師(エクソシスト)」のコミックス初版発行部数が、最新7巻で100万部に達したことが2日わかった。今年4月からテレビアニメが始まり人気が爆発しており、初版発行部数は1年足らずで7倍以上に急増している。

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 初版部数は、10年12月のアニメ化発表時に発売されたコミックス5巻は14万部だったが、4月のアニメ化スタート時の6巻は26万部に倍増。ところが書店では品切れが相次いだため、2日に発売された最新7巻では一気に100万部を発行した。累計部数もアニメ化前の100万部(1~5巻)から、700万部(1~7巻)へ大幅に増えた。コミックスの初版100万部突破は、「ジャンプSQ.」の連載作では初めてという。

 「青の祓魔師」は、09年5月から同誌で連載している。主人公の燐は、サタンの子でありながら悪魔と闘い、祓(はら)う「祓魔師」として活躍するというストーリーで、自身の成長や、仲間たちとのきずななどを描いている。(毎日新聞デジタル)

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