東京スカイツリー:本物そっくり! 関係者も驚きの大型プラモ バンダイが10月発売

10月29日に発売される全高905ミリの大型プラモデル「1/700 東京スカイツリー」
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10月29日に発売される全高905ミリの大型プラモデル「1/700 東京スカイツリー」

 12年5月22日に開業予定の「東京スカイツリー」(東京都墨田区)を700分の1のスケールで開業時の形状を精密に再現した大型プラモデル「1/700 東京スカイツリー」(バンダイ)が10月29日に発売される。全高905ミリの迫力で、複雑な鉄骨構造やライティングイメージも細かく再現されており、開発担当者も「こだわったのは、どれだけ本物に近づけられるか。自然光で下から見上げた写真を(東京スカイツリーの)関係者に見せたら、『本物と思いました』と驚かれました」と胸を張る精密な仕上がりだ。

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 「1/700 東京スカイツリー」は、複雑な鉄骨の構造や太さ、組み合わせの形状、アンテナの形などを、本物の設計図や関係者との綿密な打ち合わせに加えてヘリコプターでの空撮など独自取材に基づいて再現した。

 ライティングイメージは31個のLEDにより再現されており、淡いブルーの光でタワーを貫く心柱を照らす「粋」風と、江戸紫をテーマカラーに金箔(きんぱく)のようなきらめきのある光をちりばめる「雅」風の2種類が楽しめる。また、実際の組み立て時に活躍したタワークレーン4基も付属しており、建設中のスカイツリーをイメージしながら、プラモデルを組み立てていくこともできる。クレーン設置状態でもLEDを点灯することができ、現実では見られない“建設中のライティング”も可能だ。

 価格は4万2000円。対象は40~50代男性で、全国の模型店、玩具店、ネット通販などで10月29日に発売予定。総パーツ数は169点。プラモデル製作に不慣れな人でも、2~3日から1週間くらいあれば組み立てられるという。(毎日新聞デジタル)

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