スタジオライフ:“イケメン劇団”が結成26年で初の海外公演

「スタジオライフ」の韓国公演「夏の夜の夢」「十二夜」のイメージビジュアル
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「スタジオライフ」の韓国公演「夏の夜の夢」「十二夜」のイメージビジュアル

 男性のみで構成される“イケメン劇団”として人気の「スタジオライフ」が、結成26年で初となる海外公演を11月に韓国で行うことが、このほど明らかになった。韓流スターが続々と日本に進出する中、新たな日韓交流の形として注目を集めそうだ。

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 スタジオライフは85年に創立された劇団で、87年から男優が女性役も演じるという手法をとって話題を呼び、20~40代の女性を中心に支持を得ている。故手塚治虫さんの「アドルフに告ぐ」、萩尾望都さんの「トーマの心臓」をはじめとした人気マンガや東野圭吾さんの「白夜行」などの小説を舞台化したほか、06年からは「夏の夜の夢」などシェークスピア作品も上演している。

 今回の公演は、シェークスピアの音楽劇「夏の夜の夢」「十二夜」で、故寺山修司さんとのコラボレーションでも知られるイラストレーターの宇野亜喜良さんを舞台美術プランに迎えているのが特徴。韓国公演はソウルの同徳女子大学で11月18~20日に行われる。(毎日新聞デジタル)

 その他の公演は以下の通り。

 東京公演・10月22日~11月8日(紀伊國屋ホール)▼大阪公演・11月12、13日(サンケイホールブリーゼ)▼新潟公演・12月3日(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館)▼かめあり公演・12月10日(かめありリリオホール)

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