俳優で歌手のユースケ・サンタマリアさんが司会を務めるインターネット番組「タブレット・プレゼン・バトル」(GyaO!、ニコニコ生放送、USTREAMほか)の公開生放送が19日、東京都内のスタジオで開催された。番組では、タレントのデーブ・スペクターさんやサッカー解説者の武田修宏さんらがサムスン電子のモバイルタブレット「GALAXY TAB」の活用法をプレゼンし、お笑いタレント土田晃之さんやアイドルグループ「AKB48」の元メンバーで歌手の大島麻衣さんらが、それを審査する……という内容で、ユースケさんは、「GALAXY TAB」を見て「物を欲しがらない人間だけど、40年生きていて一番欲しくなった……って言ったらもらえるかな?」と話したり、番組中に大島さんに下着の色を聞くなど得意の“適当トーク”を繰り広げつつ、現場をまとめていた。
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番組は、プレゼンを聞いた審査員が「タブレットが欲しい」と思ったら「ホシイネ!」ボタンを押し、「ホシイネ!」ポイントを投票する。スタジオ観覧者や「GALAXY TAB」の特設サイトで番組を視聴している人も審査に参加でき、合計得点が一番多いプレゼンターが優勝者となるという形式。プレゼンターは、スペクターさんや武田さんのほかに、タレントの坂下千里子さんや精神科医の名越康文さん、歌手のダイアモンド☆ユカイさんらが参加し、それぞれが「デキるビジネスマンになる」「モテモテになる」「主婦の悩みを解決する」などをテーマにプレゼン。また、審査員は、土田さんや大島さんに加え、タレントの磯野貴理子さんや危機管理コンサルタントでタレントのテレンス・リーさんが参加した。
ユースケさんは、ハイテンションで司会をしていたが、生放送ということもあり、少し緊張している様子で、土田さんに「緊張が伝わってくる」と突っ込まれるものの、スペクターさんがプレゼン中に「ユースケ・サンタモニカさんが……」などギャグを織り交ぜても、無視をしつつ番組を進行させ、司会者の仕事を全うしていた。
すべてのプレゼンが終了し、審査員と観客、視聴者の審査の結果、「モテモテになる」をテーマにデートや合コン、プロポーズに役立つ活用術をプレゼンした武田さんが優勝を決めた。武田さんは「タブレットを使って、(サッカーの)監督になったときに、試合中に(サッカーに)映像をチェックしたい」と野望を語っていた。(毎日新聞デジタル)
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