生瀬勝久:沢村一樹と確執解消? うそついてでも映画PRしたい

「第25回第一生命サラリーマン川柳コンクール」に登場した生瀬勝久さん(右から3人目)や中越典子さん(左から3人目)ら「サラリーマンNEO劇場版(笑)」の出演者
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「第25回第一生命サラリーマン川柳コンクール」に登場した生瀬勝久さん(右から3人目)や中越典子さん(左から3人目)ら「サラリーマンNEO劇場版(笑)」の出演者

 NHKの人気バラエティー番組を映画化した「サラリーマンNEO劇場版(笑)」(吉田照幸監督)に出演する俳優の生瀬勝久さんらが28日、東京都内の会場で開催された「第25回第一生命サラリーマン川柳コンクール」の募集開始イベントに登場。生瀬さんは「映画になって(現場が一緒になって)初めてメアドを交換した人もいます、6シリーズ目にして。沢村(一樹)さんとの確執が解消されました(笑い)」と明かし「こういうのが記事になったりするんですよね。そのためにはうそもつきます」と話し会場の笑いを誘っていた。

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 同イベントは11月3日公開の映画「サラリーマンNEO劇場版(笑)」と「サラリーマン川柳(サラ川)」のコラボレーションイベントで、生瀬さんほか映画に出演する女優の中越典子さん、堀内敬子さん、俳優の山西惇さん、入江雅人さん、八十田勇一さんが同コンクールの応援団を務め、サラ川特設ウェブサイトにも登場するなどサラ川のプロモーション活動を行う。イベントでは「東京サラリーマンズコレクション(笑)」と題して「サラ川」の歩んだ約25年間を振り返るファッションショーとコントを応援団のメンバーが披露、イベントを盛り上げた。

 「サラリーマン川柳コンクール」は第一生命が87年から開催しているサラリーマンのための川柳コンクールで世相を反映したサラリーマンの悲哀を詠んだ句が毎年多く寄せられ人気を博している。25回目となる今回の応募期間は10月3日から12月2日で、応募は第一生命の「生涯設計デザイナー」が配布する用紙に作品を記入して職員に手渡すか郵送する。インターネットからの応募も可能。寄せられた句の中から優秀100作品が12年2月中旬頃に発表され、その中から一般投票を通じて最終的に選ばれた「サラ川ベスト10」が5月中旬頃に発表される。

 「サラリーマンNEO劇場版(笑)」は、生瀬さんと俳優の小池徹平さんのダブル主演でNHKの人気バラエティー番組を映画化。業界5位のビール会社「NEOビール」に入社した新城(小池さん)は、老け顔の同期の早川とともに、理不尽な課長の中西(生瀬さん)、5年も契約が取れない営業の川上(沢村一樹さん)など、はちゃめちゃなメンバーがそろう営業1課に配属される。量販店回り、酒卸業者相手の接待など絵に描いたようなサラリーマン生活に「これからこんな日が毎日続くのか……」と暗くなる新城。早くも転職を考えるが、ノープランで参加した企画会議でその場しのぎにある新商品の開発を提案すると、まさかの勢いで企画が通ってしまい……というストーリー。

  “バブル期のOL”にふんしノリノリでキャットウオークを歩いた中越さんは「こんなに前髪を立てたことなかった」と感想を語りバブルファッションを満喫した様子だった。生瀬さんは「(映画は)面白いと言うとハードルが上がっちゃうので、5回くらいは最低でも笑えます」と話し「川柳は時代が映し出される。日本はいろいろな意味で転換期、そういうのを踏まえて応募していただければ」と「サラ川」を映画とともにアピールした。(毎日新聞デジタル)

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