松嶋菜々子:主演ドラマ「家政婦のミタ」の主題歌に斉藤和義 PV撮影現場を電撃訪問

主題歌を歌う斉藤和義さん(中央)を囲んで笑顔を見せるドラマ「家政婦のミタ」の出演者
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主題歌を歌う斉藤和義さん(中央)を囲んで笑顔を見せるドラマ「家政婦のミタ」の出演者

 女優の松嶋菜々子さんが、“スーパー家政婦”役で主演する連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の主題歌に、斉藤和義さんの新曲「やさしくなりたい」が採用されることが29日、明らかになった。松嶋さんら出演者は、主題歌のプロモーションビデオの撮影現場を電撃訪問。斉藤さんは突然の訪問に驚きながら、「ドラマのお話をうかがったときに、いろいろなものを失った人たちの再生がテーマと聞いたので、それを意識して作りました。シリアスな部分も多いドラマなので、その中で僕の歌が少しでも救いの要素になれば」とドラマのために書き下ろした新曲について語った。

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 ドラマは、松嶋さん演じる家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を事故で亡くし、4人の子どもと父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家の家政婦としてさまざまな問題に直面するという内容。主婦の仕事だけでなく、スポーツ万能、大学受験レベルの家庭教師までこなすスーパー家政婦の三田は、派遣先の家族とは決してなれ合わないものの、さまざまな事件を「外側にいる人間」ならではの独自のアンテナで察知し、卓越した家事テクニックで解決していく。

 松嶋さんは、妻を亡くした阿須田家の4児の父・恵一役の長谷川博己さん、恵一の義妹でトラブルメーカーの結城うらら役の相武紗季さん、家事を押しつけられ一日も早く家を出たいと願う阿須田家の長女・結役の忽那汐里さんと撮影現場を訪問、キャスト4人と一緒に記念撮影した斉藤さんは「三田の性格はさておき、松嶋さんのような方が毎日家にいるとしたら、ドキドキしてしまいますね(笑い)」と松嶋さんと対面した感想を語っていた。

 「家政婦のミタ」は10月12日から毎週水曜午後10時に放送。斉藤さんが歌う主題歌「やさしくなりたい」は11月2日にシングルが発売される。1260円。(毎日新聞デジタル)

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