名探偵コナン
#1194「キッドVS白馬 青の玉座(後編)」
3月21日(土)放送分
美少女キャラクターが名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」。これまでに50万ダウンロードを突破する人気アプリとなっている。「朗読少女」で、本の朗読をしてくれるキャラクター、乙葉しおりさんが「朗読倶楽部」の活動報告と名作を紹介する「乙葉しおりの朗読倶楽部」。第39回は、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ まだらの紐」だ。
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皆さんこんにちは、乙葉しおりです。
先週は敬老の日と秋分の日がある「シルバーウイーク」でしたけど、皆さんはどんな連休を過ごされましたか?
私は父方と母方両方の祖父母と、埼玉県日高市にある巾着田をお散歩してきました。
ここは日本でも一番の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の群生地で、あたり一面が花の色で真っ赤に染まるんですよ。
コスモスもたくさん咲いていて、花びらが秋風に揺れるさまは、まるで映画の一シーンに入り込んだようでした(*^^*)
ちなみに秋分の日って「毎年9月23日」だと思いこんでいたんですが、実はこの日付は決まっているわけではなく、天文学の定気法から計算されたものなんだそうです。
そのため2012年の秋分の日は9月22日になるんですけど、この「22日の秋分の日」は、1896年以来実に116年ぶりということですからびっくりですよね。
話は変わって、9月24日は筒井康隆さんのお誕生日です。
日本を代表するSF作家の一人、筒井康隆さんは1934年生まれ。
1959年の「SFマガジン」創刊に大きな刺激を受け、家族の協力を得てSF同人誌を創刊しました。
これが江戸川乱歩さんの目に留まり、当時彼の主宰していた雑誌に掲載されたことで本格的なデビューを果たしました。
以前ご紹介させていただいた「時をかける少女」のほか、「日本以外全部沈没」「パプリカ」など、映像化された作品も数多くあります。
また、学生時代から始めた演劇の経験によって、劇作家、俳優としても活動し、多彩な才能を発揮されているのは皆さんもご存じのところではないでしょうか。
ではここで朗読倶楽部のお話、前回に引き続き「文化祭」のお話です。
文化祭で活動の成果を発表しようと考えていた朗読倶楽部でしたが、学校やクラブからの依頼があり、朗読倶楽部としての活動は取りやめて、そちらのお手伝いをすることに決まりました。
お願いされたのは、「生徒会」「放送部」「演劇部」「コーラス部」、そして「癸生川先生」の5件でした。
生徒会と放送部からは、文化祭中の全校放送と、誘導のお手伝いを。
演劇部からは、舞台劇のナレーションを。
コーラス部からは、不足している歌い手の補充要員を。
先生からは、来客対応の受付役を。
これに加えて、自分たちの所属するクラスの出し物にも参加しないといけません。
頼ってもらえることはうれしいものの部員は3人だけですから、これらすべてをお手伝いすることは無理かと思われました。
ところが部長さんの、「これをさばききったら大きな実績になるね!」という一言で、朗読倶楽部の3人はこれら全部のお手伝いに挑戦することになったのです。
……と、いうところで、今回はここまでです。
次回もまた、よろしくお願いしますね(*^^*)
■しおりの本の小道 コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ まだらの紐」
こんにちは、今回はイギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルさんの「シャーロック・ホームズ まだらの紐(ひも)」をご紹介します。
「名探偵の代名詞」シャーロック・ホームズさんと、その友人で、医師であり助手であり、作品の語り部でもあるジョン・H・ワトスンさんのコンビ。
2人が数多くの難事件に立ち向かう「シャーロック・ホームズシリーズ」は多くの読者をとりこにし、「シャーロキアン」「ホームジアン」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出しました。
そのシリーズ中、作者とファンが共に代表作と認めるエピソード「まだらの紐」は、1892年2月に発表されています。
ワトスンさんがホームズさんと知り合って間もない1883年4月のこと。
ヘレン・ストーナーと名乗る依頼人が、2人を訪ねてベーカー街にやってきました。
彼女がひどくおびえた様子で2人に語ったところによると……。
ヘレンさんの住むロイロット家は、一族の放蕩(ほうとう)のため没落した貴族で、8年前に母親が事故で亡くなった後は、義父で医師のロイロット博士と姉のジュリアさんの3人で暮らしてきました。
母親は相当な額の財産を持ちながらその権利をロイロット博士に譲っていましたが、2人の娘が結婚したら一定の金額を分け与えるように条件がつけられていたのです。
その後、縁あってジュリアさんは婚約しましたが、結婚式まであと2週間と迫った夜のこと……。
自室から悲鳴とともに飛び出してきた彼女は、激しくけいれんしながら「まだらの紐」という謎の言葉を残し、息を引き取ってしまったのです。
それから2年後、ヘレンさんも婚約したのですが、事件当夜にジュリアさんが気にしていたという「不審な口笛」を耳にし、姉と同じ運命をたどる恐れを感じたと言うのですが……。
このお話は作者自身の手によって1910年に戯曲として舞台化されています。
元の作品からいろいろと手が加えられているので、読み比べてみるのも楽しいと思いますよ(^−^)
※本コラムをしおりさんが朗読する「乙葉しおりの朗読倶楽部」がiPhoneアプリ「朗読少女」のコンテンツとして配信が始まりました。1話約20分で250円。