リアル・クローズ:香里奈主演でドラマ化のマンガ5年の連載に終止符

槇村さとるさんのコミックス「リアル・クローズ」(集英社)12巻の表紙
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槇村さとるさんのコミックス「リアル・クローズ」(集英社)12巻の表紙

 百貨店の婦人服売り場を舞台に働く女性の姿を描いた槇村さとるさんのマンガ「Real Clothes(リアル・クローズ)」が1日発売の「YOU」(集英社)20号で最終回を迎え、約5年間の連載に終止符を打った。

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 リアル・クローズは、東京・新宿にある大手百貨店のふとん売り場勤務のオシャレが苦手な天野絹恵が、婦人服売り場へ異動となり、スーパーウーマンの上司や、すご腕バイヤーと出会い、成長していく姿を描いている。06年に連載を開始し、08年に女優の香里奈さん主演でスペシャルドラマ化(フジテレビ系)、09年に連続ドラマ化され香里奈さんの姉でモデルの能世あんなさんとえれなさん3姉妹が共演して話題となった。

 マンガは06年から連載が始まり、コミックスは12巻まで刊行され、累計で約180万部以上を発行している。最終回では、絹恵と田淵との恋の行方のほか、絹恵が仲間に囲まれながら「百貨店は自分の居場所」と再確認し、前へ進んでいく姿が描かれている。最終13巻は11月18日に発売予定。(毎日新聞デジタル) 

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