注目アニメ紹介:「Fate/Zero」 第四次聖杯戦争の真相が明らかに

「Fate/Zero」のイメージカット(C)Nitroplus/TYPE-MOON・ufotable・FZPC
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「Fate/Zero」のイメージカット(C)Nitroplus/TYPE-MOON・ufotable・FZPC

 奇跡をかなえる「聖杯」をめぐる究極の決闘劇「聖杯戦争」を描く「Fate/Zero」がアニメ化された。原作は、虚淵玄(うろぶち・げん)さんの同名小説で、創作集団「TYPE−MOON」の人気ゲーム「Fate/stay night」以前に起こった「第四次聖杯戦争」を扱うもので、隠された真相が明かされる。

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 願いをかなえるという「聖杯」の力を追い求め、7人の魔術師(マスター)が、7人の英霊(サーヴァント)を召喚して激突する「聖杯戦争」。その4度目の火ぶたが切られた。魔術師たちは、戦場となる冬木という街に駆けつける。その中の一人、言峰綺礼(ことみね・きれい)は、己の戦いに意味を見いだせないまま、誰よりも聖杯を欲して「魔術師殺し」の異名を取る衛宮切嗣(えみや・きりつぐ)と出会う。2人は宿敵となる運命だった……。

 見どころは、魔術師や英霊(伝説の英雄)たちが激突する人知を超えたバトルだ。「宝具」によって発揮される英霊の伝説の力は、街一つを破壊しかねない潜在力を秘める。しかし、英霊は、契約を結んだ魔術師なしには存在できず、勝つためには手段を選ばず、ただの人間である魔術師を狙う者も現れたり、手に汗握る泥臭い駆け引きが展開する。

 声優陣は、衛宮切嗣が「へうげもの」の小山力也さん、英霊のセイバーは「のだめカンタービレ」の川澄綾子さん、言峰綺礼は「ケロロ軍曹」の中田譲治さん。制作は、「TYPE−MOON」の奈須きのこさん原作の劇場版アニメ「空の境界」を手がけた「ufotable」。

 放送は10月1日から、TOKYO MXで毎週土曜深夜0時~、テレビ愛知が深夜1時50分、毎日放送が深夜2時28分ほか。

※放送局・時間は変更される場合があります。

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