注目アニメ紹介:「たまゆら」 写真好き女子高生の日常と夢を描く 広島県竹原市とのコラボも話題

アニメ「たまゆら」のメーンビジュアル (C)2011佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会
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アニメ「たまゆら」のメーンビジュアル (C)2011佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会

 写真好きの女子高生と彼女を取り巻く人々の日常とささやかな夢を描いたアニメ「たまゆら」の放送が3日、スタートする。テレビシリーズに先駆けてOVAが発売されており、物語の舞台となる広島県竹原市とのコラボが話題になっていた。

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 高校1年生の沢渡楓は写真が大好き。今は亡き父親が子どものころに住んでいた町・竹原市に引っ越してきた。その町を撮った楓の写真には、ときどき“たまゆら”が写る。それは楓の心がふわふわと舞い上がったときに現れる可愛い光で、その写真を見た人々は少しだけ幸せな気持ちになるのだった……という物語。

 見どころは、楓の周りに集まる人たちと、楓の心地よい交流。引っ込み思案な楓の友だちは当初、幼なじみの塙かおるだけだったが、父の形見のカメラを取りに行った写真店で、楓は岡崎のりえ、桜田麻音、と出会う。仲良しになった4人は、将来の夢を語り、時には楓の父が撮った写真の場所を探したりと、互いの心を通わせていく。

 沢渡楓役は「けいおん!」の竹達彩奈さん、塙かおる役は「WORKING!」の阿澄佳奈さんが担当する。制作は「ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~」などのTYOアニメーションズが手がける。

 放送は、AT-Xで3日から月曜午前9時と午後9時ほか、TOKYO MXで7日から毎週金曜午後11時、テレビ神奈川で4日から毎週火曜深夜1時45分ほか。

 ※放送局・時間は変更される場合があります。

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