注目アニメ紹介:「灼眼のシャナ3」 原作800万部の人気作品 いよいよ「最終章」

アニメ「灼眼のシャナ3 Final」のビジュアル (c)高橋弥七郎/いとうのいぢ/アスキー・メディアワークス/『灼眼のシャナF』製作委員会
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アニメ「灼眼のシャナ3 Final」のビジュアル (c)高橋弥七郎/いとうのいぢ/アスキー・メディアワークス/『灼眼のシャナF』製作委員会

 人がこの世に存在するための「存在の力」を奪う異世界の「紅世の徒(ぐぜのともがら)」と、異能者「フレイムヘイズ」との戦いを描く「灼眼(しゃくがん)のシャナ3 Final」が、10月7日深夜から始まる。原作は高橋弥七郎さん作、いとうのいぢさんイラストのライトノベル(電撃文庫)で、累計800万部の人気作だ。

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 舞台は日本の架空の都市である御崎市。そこで平凡な日常を営んでいた高校生の坂井悠二は、「紅世の徒」の引き起こした事件に巻き込まれ、1人の少女と出会う。自分が「存在の力」を食われて既に死んでいることを告げられた悠二は、その名もなき少女を「シャナ」と呼ぶようになる。ある事情から「紅世の徒」に狙われる悠二を守るシャナと、彼女の力になろうとする悠二。2人は互いの考えの違いに戸惑いながらも、次第に引かれ合う……というストーリーだ。

 見どころは、独特な世界観を構築した原作の雰囲気や「自在式」(起こりえない現象を引き起こす術)を再現しようとした映像の迫力だ。また、テレビアニメの第3期にして「最終章」というだけに「紅世の王」(特に強い力を持った徒)とフレイムヘイズたちの総力戦も注目だ。

 シャナは「とらドラ!」の釘宮理恵さん、坂井悠二は「ゼロの使い魔」の日野聡さんが演じ、「バクマン。」や「とある科学の超電磁砲(レールガン)」のJ.C.Staffが制作する。放送は、TOKYO MXで7日から金曜深夜1時半~、MBSで8日から土曜深夜1時58分~など。

※放送局・時間は変更される場合があります。 

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