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SMAP:初の長期密着ドキュメンタリー キムタクは呼び名に抵抗感と心中吐露 被災地での独占映像も

テレビ

 人気グループ「SMAP」に約2カ月間密着したNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀 SMAPスペシャル」が10日午後7時半から放送される。SMAPにとって初の長期密着ドキュメンタリーで、同グループが東日本大震災の被災地で行ったイベントや中国・北京で同グループ結成以来初の海外コンサートの舞台裏に密着し、独占映像を収録。またメンバー5人がそれぞれインタビューに答え、木村拓哉さん(38)は「キムタク」という愛称で呼ばれることに抵抗感を抱き、偶像化された自分とのギャップに苦しんだというエピソードなどを語る。

 「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、一流のプロの仕事を密着取材で描くドキュメンタリー番組。これまでにシアトル・マリナーズのイチロー選手や、劇場版アニメ「崖の上のポニョ」などの宮崎駿監督、水泳の北島康介選手、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんなど160人の仕事をとり上げてきた。通常は1人に密着しており、5人のグループに密着するのは今回が初めて。

 番組は、東日本大震災後に出演交渉をし、7~9月、木村さんと中居正広さん(39)、稲垣吾郎さん(37)、草なぎ剛さん(37)、香取慎吾さん(34)の5人のSMAPとしての活動に1人のディレクターと1人のカメラマンが密着。グループが手弁当で行ったという被災地でのイベントは、8月下旬に福島県いわき市、宮城県南三陸町、岩手県大船渡市で開催し、番組では大船渡市の模様を中心に紹介する。5人が小学校の体育館でトークショーをし、歌を披露。1500人以上の人々と2時間以上にわたって握手会を行った様子が映し出される。また9月16日に行われた北京公演は、そのリハーサルからコンサート当日の舞台裏に密着し、公演直前にぎりぎりまで打ち合わせを重ねるメンバーの様子など楽屋の模様も収めた。いずれも同局の独占映像となる。

 それぞれのインタビューは、メンバーがこれまでの苦悩や葛藤、重圧、グループ内の個々の役割、仕事現場でのこだわりなど率直な気持ちをカメラの前で語る。香取さんは、巨大化する自分たちのイメージに戸惑い続けたという複雑な心境を明かしている。

 チーフプロデューサーの山本隆之さんは「(SMAPの)デビュー20年という節目の年であることと、(震災などの起こった)11年のこの年に誰をご紹介すべきかということで、被災地での活動もしていらっしゃる」とSMAP密着の理由を挙げ、「エンターテイナーという仕事は人を楽しませるためにする仕事。日本で悲しい出来事が起こった中でエンターテイナーとしての5人が何を思ってその仕事を行っているのか。今の日本で彼らが自分の仕事をどうとらえているのかを描きたかった。エンターテインメントという仕事に真剣に向き合い、一生懸命働く人々の姿として見ていただければ」とコメント。また、「『プロフェッショナルとは』という質問を5人全員に投げかけている。(その回答は)5人それぞれの個性が出たもの。そこをぜひ聞いていただければ」と見どころを話した。

 放送はNHK総合テレビで10日午後7時半~同8時43分。(毎日新聞デジタル)

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