バファローベル:“萌える”オリックスのマスコットが写真集に

プロ野球・オリックスのマスコット「バファローベル」のオフィシャル写真集「バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい」(PHP研究所)のカバー
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プロ野球・オリックスのマスコット「バファローベル」のオフィシャル写真集「バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい」(PHP研究所)のカバー

 “萌(も)える”と人気のプロ野球・オリックスのマスコットキャラクター「バファローベル」の初のオフィシャル写真集「バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい」(PHP研究所)が28日、発売されることになった。京セラドーム(大阪市)やほっともっとフィールド神戸(神戸市)のグラウンドで可愛らしくポーズをとったり、寝そべる、すべり台で遊ぶ……など撮り下ろしショットを多数掲載。アイドル写真集のような仕上がりとなっている。

ウナギノボリ

 バファローベルは、バファローブルとともに11年に登場したマスコットキャラクターで、ベルとブルは牛型ロボットの兄妹という設定。5~7月ごろから、インターネットの掲示板やブログで「可愛い」と話題になり、イラスト投稿サイト「pixiv」には200点近い“萌え”イラストがアップされている。球団の広報担当によると、人気に火がつき始めた7月は、ぬいぐるみの売り上げが前年同月比で約3倍、球団公式サイトのマスコット紹介ページのアクセス数は、同約20倍を記録したという。

 写真集は、球団チアチーム「Bs Dreams」との撮り下ろしショットも掲載。ほかにも、ベルとBs Dreamsによる「女子会的インタビュー」、オリックスの切り込み隊長・坂口智隆外野手がベルの魅力を語るコーナー、今季、開幕4連勝をかざった期待の若手・西勇輝投手やベルのデザインを手がけたイラストレーターの幸池重季さんのコメントなど盛りだくさんの内容となっている。

 A5判変型で、全80ページ。予定価格は1155円。(毎日新聞デジタル)

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