モデルで歌手の土屋アンナさんが「第24回日本メガネベストドレッサー賞」のサングラス部門を受賞し、11日に東京都内で開かれた授賞式に出席した。黒のシックなドレスで登場した土屋さんは、サングラスは小学生からしていて家には二十数個あるといい、「このサングラスなら普通はスポーティーな服を選ぶけれど、逆にドレッシーなのもいいのかなと思いました。品があるものが好きなので、品を出せるのはこのドレスかなと思って」とファッションのこだわりを語り、「サングラスは自然の中で使うものだったけれど、高校のころから自分を表現するものとしてかけるようになりました。身につけるものは、宝物だと思っています」とメガネ愛を語った。
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授賞式は、13日まで開かれている眼鏡の業界向け展示会「第24回メガネの国際総合展(IOFT2011)」内で実施。同展は世界20カ国・地域から550社が出展。土屋さんは、ファッションはもちろん、前向きで強く生きていくライフスタイルが女性からカリスマ的な人気を得ており、サングラスをかけると、そのカッコいい一面がより一層引き出される、と眼鏡業界から絶大な支持を受け、今回の受賞となった。
受賞理由の「前向き」という言葉に、土屋さんは「(私は)前向きだねぇ。うんそうだな。基本後ろ向きにはならないタイプなので、うれしいな」と話し、傷害や公務執行妨害などの疑いで逮捕された夫でスタイリストの菊池大和容疑者について「私は元気。彼自身も反省したので、ずっといっていても仕方ない。前向きにいこうぜ」と話した。「私だけじゃなく周りの人間も支えていくし、彼も強いタイプなので、楽しく頑張って生きていこうぜ。落ち込んだり悩んだりしたら、仲間が支えてあげないと。何があろうが子どもたちを引っ張って前を向いて生きていきます」と笑顔を見せていた。
授賞式には、土屋さんのほか、芸能界部門で俳優の水谷豊さん、文化界部門でフリーアナウンサーの高島彩さん、特別賞でアイドルグループ「AKB48」らが出席した。