ラルフ・ローレン:がん予防支援でイベント ミス・ユニバース日本代表の神山まりあさんも参加

「ラルフ・ローレン」のがんに関する慈善活動イベント「PINK PONY DAY 2011」に参加した神山まりあさん(前列左から3人目)
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「ラルフ・ローレン」のがんに関する慈善活動イベント「PINK PONY DAY 2011」に参加した神山まりあさん(前列左から3人目)

 ファッションブランド「ラルフ・ローレン」が7日、東京都内でがんに関する慈善活動のイベント「PINK PONY DAY(ピンクポニーデー)2011」を開催した。がんの予防、早期発見、治療などの啓発活動と、その支援のための寄付金を募ることを目的として、世界中で行っているもので、今年のミス・ユニバース日本代表・神山まりあさんなど500人を超える参加者がそろい、Tシャツ姿で都内を練り歩いた。

ウナギノボリ

 イベントは、同ブランドの社員、家族、友人、取引先や得意先の従業員らが参加し、今年で11年目。そろいのTシャツ「ピンクポニーTシャツ」を着て練り歩く「ピンクポニーウオーク」やオークション、飲食物の販売などが行われる。ウオーキングへの参加費、オークションや飲食物の販売で得た売上金と、参加者の寄付金は、世界各国のがん研究組織と連携した基金「ピンクポニー基金」と日本でがん予防を支援する民間団体「日本対がん協会」に全額寄付される。10年はランニングとウオーキングを行い、513人が参加。寄付金260万円を集めた。

 今年のウオーキングは、参加費として大人1人2000円以上の寄付を募った。その際に支給される黒地にピンク色で同ブランドマークが入ったそろいのTシャツを着た人々が、午前9時半に同ブランドの赤坂オフィスそばにある赤坂日枝神社(東京都千代田区)を出発。同ブランドの表参道店(同渋谷区)、東京ミッドタウン(同港区)を回り、午後0時半に赤坂オフィスに戻る約9キロを歩いた。表参道店から同オフィスまでの約4.5キロを歩くショートコースも用意された。その後、同オフィス内で、参加者の協賛品を寄付金の額で落札するオークション、ピンク色で作られた菓子や飲み物の販売会などが行われた。神山さんのほか、03年のミス・ユニバース日本代表・宮崎京さん、08年の同代表・美馬寛子さん、07年の同最終選考出場者などが参加した。(毎日新聞デジタル)

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