タレントの小倉優子さんが20日、東京都内の映画館で行われた映画「ゲーテの恋~君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』~」(フィリップ・シュテルツェル監督)の公開記念イベントに、主人公・ゲーテを演じるドイツの俳優、アレクサンダー・フェーリングさんとともにゲストで登場。米ハワイで10日(現地時間)に挙式したばかりの小倉さんは、フェーリングさんにとっくりとおちょこをプレゼントすると、手の甲にキスのお返しを何度も受け、「どきどきして、いっぱい汗かいちゃいました。20回くらいされちゃいました。旦那さん以外とキスなんて一生ないと思ってたので……」と複雑な表情。キスをされることをステージで知ったといい、「主人に?言ってないです。だから、明日やばいです。明日はテレビをつけません!」と慌てていた。
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映画は、ドイツの文豪ゲーテが自身の悲恋などを基に著した名作「若きウェルテルの悩み」を下敷きに、若き日のゲーテと美しき恋人シャルロッテとの恋を描いたラブストーリー。フェーリングさんと対面した小倉さんは「顔がちっちゃくてスタイル良くて格好よくてびっくりしちゃいました。ブルーの瞳もすてきですね」と照れ笑いで語ると、フェーリングさんは「ありがとう」と日本語で返し、「本当に若くてピチピチしてらして、これまで見た中で一番すてきな女性ですね」と“リップサービス”。小倉さんは「結婚しても、ずっと恋愛していたいなと思います。あっダンナさんとですよ。本当に心がときめきっぱなしの映画なので、みなさん目をハートにして帰ってください」と映画をアピールした。
イベント後の会見では、ハワイでの挙式や新婚生活についての質問が集中し、ハネムーンからの帰国会見の様相で、小倉さんは「バージンロードを歩くときは、いろんなことがこみ上げてきて、うれしくなりましたね」「ハネムーンはラスベガスに行ってきました。ショーを見に行ったり、買い物に行ったりして、楽しかったです」などと幸せいっぱいの笑顔。子どもについては「いつでもできたらいいですね。2人か3人くらい産みたいので。早くできたらいいな」と目を輝かせた。
さらに、結婚したことを実感する瞬間をたずねられると、「この間、病院に行ったんですけど、そのときに、『菊地さん』と呼ばれたときはうれしかった」と答えたばかりに、「産婦人科?」と突っ込まれ、「違います。鼻炎だったので。最近花粉が飛んでいて……」と明かしていた。
映画は、29日からTOHOシネマズ シャンテ(東京都千代田区)など全国で順次公開予定。(毎日新聞デジタル)
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