チャン・グンソク:点滴受けながらのアリーナツアー完走に「お前最高だね」と自画自賛

初の公式映像集「『~同行~BudapestDiary』コレクターズ・エディション」の発売記念記者会見に登場したチャン・グンソクさん
1 / 1
初の公式映像集「『~同行~BudapestDiary』コレクターズ・エディション」の発売記念記者会見に登場したチャン・グンソクさん

 韓国の俳優チャン・グンソクさんが28日、東京都内であった初の公式映像集「『~同行~BudapestDiary』コレクターズ・エディション」の発売記念記者会見にチェックのシャツにジーンズというラフな姿で登場した。20~26日に名古屋、大阪、埼玉で全5回のアリーナツアーを完走したばかりのグンソクさんは、「1週間で5回の公演。信じられない。点滴を2回受けました」と体力的にも厳しかった様子を明かしながらも、「終わった瞬間は、こんな大きな場所で1人でやったの? チャン・グンソク、お前最高だねという気持ち」と話し、満足そうにほほ笑んだ。

ウナギノボリ

 映像集は、短編映画を作りたいというグンソクさんの思いから誕生したもの。シナリオから撮影現場の決定など制作のほとんどに参加し、3月にハンガリーのブダペストで撮影された。モノドラマ風に涙を流す姿や、「まるで彼女と一緒にいる気分だ」などとつぶやくグンソクさんを見ることができる“等身大のストーリー”に仕上がっている。

 ハンガリーでの撮影について、グンソクさんは「4日ほどの滞在で、撮影現場を監督と探して、ホテルに戻ったらシナリオについて話した。45分の映像を撮るのには余裕がなかった」と振り返りながらも、「ハンガリーのグラシスープが韓国の味と似ていた。できるなら僕が作ってあげる」とにっこり。「来年は僕1人で監督として映画を作りたいと思っている」と次回作への意欲を示した。

 ドラマ、CM、音楽活動など、多岐にわたり活躍を続けているグンソクさんだが、「演技するときが一番幸せ。早く演技したいという気持ちがあった」と本音をチラリ。12年に韓国で放送予定のドラマ「愛の雨」について、「(共演の)『少女時代』ユナさんなど、みんな若い。早い時間で仲良くなって冗談言ったりして、撮影現場では幸せ」と楽しい撮影現場の様子を明かした。

 この日、アニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクター・ばいきんまんのお面をつけて登場したグンソクさん。会見終了間際には、自ら「好きな女性のタイプはミニスカートをはいている人」と切り出し、「サイン会でファンの人がみんなミニスカートで、気持ちよかったです」とニヤリ。MCが「次回はみなさんミニスカートはいてきてください」と提案すると、すかさず「自信があったら」とコメントし、いたずらっぽい笑みを見せていた。

 グンソクさんは、所属事務所「トリジェイカンパニー」の日本版「トリジェイカンパニージャパン」を作る予定と発表し、「日本での仕事をやりたい。楽しみにしていて」とアピールした。

 映像集は、約40分の本編DVDと約60分のメーキング、48ページの写真集などが付属した初回限定生産版(コレクターズ・エディション)が9800円。本編DVDと32ページの写真集などが付属する通常版は5800円。それぞれ発売中。また、グンソクさんのアリーナツアーの東京ドーム(東京都文京区)での追加公演が決定しており、11月26日に開催予定。(毎日新聞デジタル)

芸能 最新記事

MAiDiGiTV 動画