俳優の三浦春馬さん(21)と佐藤健さん(22)の海外での珍道中を収録したDVD第2弾「HT~赤道の真下で、鍋をつつく~」の発売を記念して11日、東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」でハイタッチ会が開催された。クリスマスの予定を聞かれた三浦さんは「(12月)26~28日に『SUPERハンサムLIVE2011』があるので、練習やリハだと思う。若手俳優たちとわっしょいしてる」とコメント。「一緒に過ごす女性は?」の質問に、三浦さんは「彼女ほしいですよね、めっちゃ!」と力を込めると、佐藤さんは「春馬さんは自由な感じなのであたたかく見守ってくれる人がいいのでは」とアドバイス。三浦さんは、「見守ってくれる人、そうですね、うれしいですね」と笑顔を見せていた。
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DVDは、プライベートでも鍋をつつき合うほどの仲のいい2人が、初めて外国を旅行し、米ニューヨークで鍋を作るという内容のDVD「HT~N.Y.の中心で、鍋をつつく~」(10年2月発売)の第2弾。今回訪れたのは、熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ島。熱帯雨林を探検してヒルにかまれたり、保護されたオランウータンが森に帰るためリハビリをする「セピロック オランウータン リハビリセンター」を訪れたり、泥火山(マッド・ボルケーノ)で泥まみれになったりなど、初めて訪れた場所に驚きと興奮を隠せない2人の素顔を収録。大自然を肌で体感しながら現地でどんな鍋を作るのかも見どころとなっている。
一番印象に残っているシーンについて三浦さんは「異常気象が原因で川が増量していて、野生のゾウに合えないと言われていたのですが、奇跡的に合えたこと」と話し、「2人でいれば、奇跡さえも起こしてしまうと思った」とにっこり。一方で佐藤さんは「オランウータンと触れあったこと。かわいかった」と振り返った。また、三浦さんは「ジャングルで、健さんがすごく嫌いな生き物に遭遇したんです。聞いたことのないくらいの音量で叫びました」と暴露すると、佐藤さんは「毛虫なんですけど。少し苦手でして……毛虫いるよという意味も込めて大きな声を出した」と強がっていた。
2人の出会いについて佐藤さんは「春馬さんとは同じ事務所で、一緒に遊園地に行く機会がありまして。その後、ドラマ『ブラッディ・マンデイ』で共演して仲良くなりました」と明かすと、三浦さんは「大半が女性の話をしています。うそです!」とちゃめっ気たっぷりに話した。「お互いに直してほしい部分は?」の質問には、「ありません!」(三浦さん)、「そのままでいてくれれば」(佐藤さん)と相思相愛の様子だった。
今後行きたい場所について、三浦さんは「個人的には北欧。犬ぞりしてみたい」と話し、佐藤さんは「サバンナで野生のライオンやチーターを見たい」と笑顔を見せた。DVDは発売中。(毎日新聞デジタル)