元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者で先日引退会見を開いたばかりの内藤大助さんが東京都内で開かれた「全日本あか毛和牛協会」記者発表会にタレントとして初登場。内藤さんは“芸能人”という響きに舞い上がりつつも、コメントする際など「表現が下手でごめんね。芸能人は難しいよ」と“芸能人”としての初仕事の感想を漏らしつつ「第二の人生は(タレントの)仕事があれば仕事をしたいかな。仕事がなかったらニートなのよ。結構悩んでいます。これから頑張っていきたい」と心境を明かした。
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全日本あか毛和牛協会は、日本固有の和牛の一つで、熊本県や北海道などを主な産地とする「あか毛和牛(褐毛和種)」の良さを広めようと11年3月に一般財団法人として設立。黒毛和牛と異なる「うまみ豊かな赤身」が特徴のあか毛和牛の特性に合わせた独自の評価基準を新たに制定した。12月から本格オープンする公式サイトに独自の情報システム「あか毛牛なび」を開設し、全国に流通しているあか毛和牛に関する情報提供を行う。
内藤さんは引退に踏み切ったきっかけを「年齢、モチベーション、いろいろなものが重なった。大きいのは気持ちが途切れたことかな。(亀田興毅選手との再戦がかなわなかったことも)ありますね」と話した。イベントにはタレントの藤本美貴さんも登場し、内藤さんとともにあか毛和牛をアピールした。(毎日新聞デジタル)