エリアの騎士:12年1月からテレ朝で放送 ヒロインは「なでしこジャパン」で活躍

アニメ「エリアの騎士」のメーンビジュアル (c)伊賀大晃・月山可也/講談社/テレビ朝日・シンエイ動画
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アニメ「エリアの騎士」のメーンビジュアル (c)伊賀大晃・月山可也/講談社/テレビ朝日・シンエイ動画

 人気サッカーマンガが原作のテレビアニメ「エリアの騎士」が、テレビ朝日で12年1月7日の毎週土曜午前6時から放送されることが16日、明らかになった。天才サッカー少女のヒロインが「なでしこジャパン」の選手として活躍するシーンも描かれる。同作を手掛ける松久智治プロデューサーは「個性豊かなイケメン選手の華麗なプレーと、『なでしこジャパン』での(ヒロインの美島)奈々の活躍は必見」と話している。

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 「エリアの騎士」は、伊賀大晃(いがの・ひろあき)さん原作、月山可也(つきやま・かや)さん画で、06年4月から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のサッカーマンガが原作。サッカーのU15日本代表というエリートの兄・逢沢傑(すぐる)の心臓を移植された弟・駆が、精神的な弱さを克服し、亡き兄の遺志を継いでストライカー「エリアの騎士」として成長していく姿を描いている。

 アニメは、駆を三瓶由布子さん、傑を福山潤さん、ヒロインの奈々を伊藤静さんが演じる。主人公がスターの兄に抱く複雑な感情、悩みを描きながらも、兄の愛を胸に成長していくストーリーで、感動の青春スポーツドラマにこだわって描く。また、サッカーの解説や基本ルールの説明を入れたり、フォーメーションにも触れるなどサッカーへの理解を広げる工夫をするという。番組の詳細は公式サイト(http://www.tv-asahi.co.jp/knight/)で随時公開する予定。(毎日新聞デジタル)

 ◇スタッフ(敬称略)

監督:小倉宏文▽キャラクターデザイン:鶴田仁美▽プロデューサー:松久智治(テレビ朝日)、荒木元道(シンエイ動画)▽制作:テレビ朝日、シンエイ動画

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