新作ゲーム紹介:「ニノ国 白き聖灰の女王」 話題のファンタジーRPG 芦田愛菜も声を担当

「ニノ国 白き聖灰の女王」のゲーム画面 (C)LEVEL-5 Inc.
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「ニノ国 白き聖灰の女王」のゲーム画面 (C)LEVEL-5 Inc.

 スタジオジブリが制作に協力したファンタジーRPG「二ノ国」で、10年に発売されたDS版の「漆黒の魔導士」に続き、PS3版の「白き聖灰の女王」(レベルファイブ)が発売される。

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 主人公は母親を事故で亡くした少年オリバーだ。ナミダの妖精シズクに、魔導士ジャボーの手から異世界「二ノ国」を救ってほしいと頼まれたオリバーは、二ノ国へ行けば母親が助かるかもしれないというシズクの言葉を信じて、冒険に旅立っていく……というストーリー。

 DS版では付属の小冊子「魔法指南書」に記された紋章をタッチペンで書き込むなど、本を読みながら遊ぶプレースタイルだったが、PS3版では魔法指南書がゲーム中に盛り込まれた。謎の少女ココルや灰の女王レイナスなどの新キャラクターも登場。ドートン森や墓場のカジノといった新エリアも追加されている。

 また、スタジオジブリがアニメーションムービーの制作を担当。「火垂るの墓」などに参加した百瀬義行さんがアニメーション監督を務める。また音楽は、「崖の上のポニョ」などを手がけた久石譲さんが担当している。

 映像だけでなく、豪華キャストを起用したボイスも注目だ。オリバー役に女優の多部未華子さん、ヒロインのマル役に長澤まさみさん、元詐欺師で仲間となるジャイロ役に「レイトン教授」でもおなじみの大泉洋さんが出演。また、人気子役の芦田愛菜ちゃんもココルの声を担当している。

 ニノ国 白き聖灰の女王(PS3) CEROレーティングA(全年齢対象) レベルファイブ 8800円 11月17日発売

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