TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
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Z指定(18歳以上対象)タイトルの「コールオブデューティ モダン・ウォーフェア3(字幕版)」(PS3・Xbox360、スクウェア・エニックス)がトップでした。前作と比べても確実に売り上げを伸ばしており、PS3を買ったら遊びたいゲームの有力候補になっているということでしょう。2位の「ワンピース・ギガントバトル!2 新世界」(DS、バンダイナムコゲームス)はまあまあ。フィギュア付きの限定版がすぐに完売したことからも、若干ファンの年齢層が上がっていることがうかがえ、やや低年齢層からは離れていっているのかもしれません。3位は「二ノ国 白き聖灰の女王」(PS3、レベルファイブ)。内容がかなりいいだけに、DS版のユーザーにしかリーチできていないのは残念ですね。なお、9位の「セインツロウ ザ・サード」(PS3)は売り切れてしまいました。
いよいよ今週から年末商戦が本格スタート。今年は「スーパーマリオ3Dランド」(3DS、任天堂)が月初に発売されたこともあり、例年より早く年末商戦に入ったものの、今週からが本番です。
首位は「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」(Wii、任天堂)で間違いないでしょう。据え置き機では久々の新作で、テレビCMも大量投入されており認知もばっちり。6月に発売された「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」(3DS、同)からの回帰層も取り込み、コアユーザーには本格的なアクションRPGとして、ライトユーザーにはゲーム経験に左右されない直感的な操作と、幅広い層の需要が見込めます。
2位は「セブンスドラゴン2020」(PSP、セガ)か。前作のユーザーをしっかり取り込めるでしょう。3位は「聖闘士星矢戦記」(PS3、バンダイナムコゲームス)、「ダンボール戦機BOOST」(PSP、レベルファイブ)あたりか。ほかには「太鼓の達人Wii 決定版」(Wii、バンダイナムコゲームス)、「メタルギア ソリッド HDエディション」(PS3、KONAMI)、「バットマン:アーカム・シティ」(PS3・Xbox360、ワーナー・ホーム・ビデオ)あたりも注目です。
1位 コールオブデューティ モダン・ウォーフェア3 字幕版(PS3)
2位 ワンピース・ギガントバトル!2 新世界(DS)
3位 二ノ国 白き聖灰の女王(PS3)
4位 スーパーマリオ3Dランド(3DS)
5位 戦国BASARA3 宴(PS3)
6位 ファイナルファンタジー零式(PSP)
7位 初音ミク プロジェクトディーヴァ エクステンド(PSP)
8位 俺の屍を越えてゆけ(PSP)
9位 セインツロウ ザ・サード(PS3)
10位 アルティメットマーヴルバーサスカプコン3(PS3)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約500店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。96年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。02年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
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