落語家の立川談志さんが21日、死去していたことが23日、明らかになった。落語家の林家三平さん(40)はイベント中に訃報を聞き、一瞬言葉を失った。
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談志さんは、16歳で五代目柳家小さんに入門、63年、五代目談志を襲名し、真打ちに昇進した。古典落語の名手として人気を博し、「笑点」の初代司会者を務めた。歯に衣着せぬ毒舌でも知られ、異彩を放っていた。
妻の国分佐智子さん(34)と「カーズ2」DVD&ブルーレイディスク(BD)発売記念イベントに参加していた三平さんは「(談志さんは)噺(はなし)家から見れば宝のような存在。談志さんから『三平、お前は落語ができるんだからしっかりやりなさい』と言われたことがあります」と話した。(毎日新聞デジタル)