東野圭吾さんの長編ミステリー小説「マスカレード・ホテル」の舞台となった東京・日本橋のロイヤルパークホテルで作品の世界観が体験できる“リアル謎解きイベント”付きプランが、29日から情報サイト「OZmall」で販売される。作品同様、ホテル内に設置された捜査本部を起点としながら、参加者が潜入捜査官となって犯人を推理する。

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　小説は、華麗なシティーホテルを舞台に繰り広げられる極上のミステリー長編。東京都内で起きた不可解な連続殺人の次なる犯行現場として浮上した超一流ホテル・コルテシア東京で、殺人を阻止するため警察官は極秘捜査を開始する。犯人との“化かし合い”の果てにある真実とは一体……というストーリー。

　イベントは、12月18日、12年1月22日の2日間で1日2公演。昼公演はランチ付きで6650円、ディナーブッフェ付きで9120円。夜公演は宿泊と朝食付きで1万5000円。宝探しイベントを企画・運営するRUSHJAPANがスターツ出版、同ホテルと共同で企画し集英社の協力を得て実施する。

　時間内に謎を解き明かした最優秀者には、東野さんのサイン本やホテル宿泊券などの豪華賞品を贈呈。また、参加者全員にも同書にまつわるスペシャルグッズがプレゼントされる。（毎日新聞デジタル）