大久保佳代子:「キスってすごく気持ちイイ」と“上から目線” 黒沢かずこらと舞台あいさつ

映画「クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~」初日舞台あいさつに登場した(左から)大久保佳代子さん、光浦靖子さん、黒沢かずこさん、椿鬼奴さん
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映画「クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~」初日舞台あいさつに登場した(左から)大久保佳代子さん、光浦靖子さん、黒沢かずこさん、椿鬼奴さん

 お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさん(33)、お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さん(40)ら女性芸人が26日、東京都内で行われた映画「クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~」(渡辺琢監督)の初日舞台あいさつに“モテカワサンタ”の衣装で登場。主演の黒沢さんは、映画を見て「男の人といつもの女子メンバーと話すときのトーンが違うことに気づいた。分かりやすいタイプなんです」と乙女心をちらつかせたが、大久保さんは「キスという濡れ場を演じた大久保です。皆さん、キスってすごく気持ちイイです」と“上から目線”であいさつし、笑いを誘っていた。

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 映画は、黒沢さんと大久保さん、大久保さんの相方・光浦靖子さん(40)、椿鬼奴さん(39)が自身の役で出演。“笑いは取れても恋にはすべりっぱなし”という女性芸人たちの切ない恋心を描いていく。12月23日、黒沢さんら4人は行きつけのバーでクリスマスの存在を恨み、うさ晴らしをしていた。1人で帰るのが寂しい黒沢さんは、大久保さんと居酒屋へ向かうが、そこで出会った若いカップルに芸人であるがゆえにバカにされてしまう。そんな2人を韓国から来たパク(コン・テユさん)、ペ(イ・デガンさん)が救ってくれ、大久保さんはペさんに猛アプローチ。一方、奥手な黒沢さんは連絡先すら交換できなかったのだが……というストーリー。

 大久保さんとキスシーンを演じたイさん(25)は「僕からキスしたら大久保さんがピクっとして可愛いと思った」と暴露すると、大久保さんは「無責任に言うならやめてほしい」と返答。そこへ光浦さんが「あんたさーあ、大久保さんの気持ちとか分かってる?この子が前の日にエステ行ってたの知ってるの?」と入り込み、“40歳の美しい女の友情”に会場は盛り上がった。

 また、米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のサマンサそのものの役だったと自称する椿さんは「出会って次のシーンがベッドインっていう途中を知りたいくらいのスタイリッシュな運び方で。実生活でもそうだったらいいなと」と願望を語った。黒沢さんは「揺れ動く4人を見ていただいたら」と映画をアピールした。舞台あいさつには「森三中」の大島美幸さん(31)がトナカイ姿で、村上知子さん(31)がサンタ姿で応援に駆けつけほかにコンさん(29)、渡辺監督も参加した。(毎日新聞デジタル)

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