タレントの神田うのさんが6日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホールで、自身がデザイナーを務めるウエディングドレスのブランド「シェーナ・ドゥーノ」の10周年記念スペシャルショーに登場した。10月22日に第1子となる女児を出産後、初の公の場となった神田さんはショー終了後の会見で「顔はわたし似で、首から下はハニーに似ています。可愛いんですよ」と顔をほころばせ、「子どもを産んで初めて、親ばかの気持ちが分かるようになりました」といい、「外見は似てくれて構わないですが、中身は(私に)似ないでほしい」と話し、報道陣を盛り上げていた。
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黒のロングジャケットにデニム姿の神田さんはショーの最後に登場し、「本当にタイミングを合わせているわけではないですけれど、タイミング良く神様から可愛い我が子を授かりまして、母になりました」と観客に報告。「娘が私に与えてくれたものが、私の血となり肉となり、これからもすてきなすばらしい作品をいっぱい作っていけたらと思いますので、皆さん見届けてください」と頭を下げると、会場は拍手に包まれた。会場には、タレントのほしのあきさん、山田邦子さん、デヴィ・スカルノさんらもお祝いに駆けつけた。
会見で、神田さんは妊娠中のショー準備について、つわりが全くなかったので、つらくなかったといい、「ただ体が重かっただけ。最終的には19キロ重くなった。生まれるときも本当にポンッと生まれたのでありがたかった。ママ思いの彼女(娘)だったからこれだけできた」と話した。体形は妊娠前に戻ってきたといい「前より9キロ増えて、今は着やせしてます(笑い)。5号(前のサイズ)に戻さなくても、7号に戻さなきゃダメでしょう」と明かした。
また、自分の娘を「エンジェルちゃん」と呼ぶ神田さんは、子育てについて「楽しいです。新しい世界。今まで自分が知らなかった世界を子どもを通じて見ている」と目を輝かせ、「可愛い可愛い私のエンジェルちゃんの泣き声で起こされて、ミルクをあげるなんて幸せ。夜眠れないって聞くけれど、夜にお酒を飲んで、二日酔いでたたき起こされて仕事行くことの方がよっぽど大変!」と幸せそうに話した。(毎日新聞デジタル)