音楽プロデューサーの小室哲哉さん(53)が9日、10月に「くも膜下出血」で緊急手術をした、妻で音楽ユニット「globe」のボーカルのKEIKOさん(39)の病状について、東京都内で緊急会見し、8日に退院したことを明かした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
小室さんの説明では、手術が終わりICUにいた16日間はほとんど会話ができなかったというが、一般病棟に戻ってから急激な回復をみせ、会話ができるようになり、「わたしって何の病気?」と何度も聞いてきて何度も説明したという。
KEIKOさんはICUの中でglobeのヒット曲「フェイス」を口ずさんだといい、歌詞も完全に覚えていたという。小室さんは「無意識だと思う。ほかの曲も歌ってごらんといったが、ほかはまだだった」といい、今後、医師と相談のうえ、リハビリを進めていくという。
KEIKOさんは10月24日夕方に東京都内の病院に緊急搬送。「くも膜下出血」と診断され、同25日未明から緊急手術を行い無事に終了、その後、意識を取り戻し、11月には集中治療室(ICU)から一般病棟に戻るなど、回復ぶりが報じられていた。(毎日新聞デジタル)