AKB48秋元才加:東京マラソン2年連続出場宣言 完走したら「選抜に入れて」

東京マラソンに2年連続の出場を宣言した秋元才加さん
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東京マラソンに2年連続の出場を宣言した秋元才加さん

 人気アイドルグループ「AKB48」の秋元才加さんが14日、東京都内で行われた「東京マラソン2012 公式ガイドブック」発売記念記者会見に登場。11年の東京マラソンで見事完走を果たした秋元さんは「今年はチャリティーランナーとして、お世話になった人に感謝の気持ちを込めて走りたい」と2年連続で東京マラソンに一般参加ランナーとして出場を宣言した。目標タイムは「6時間を切りたいです。成長した自分を見せたい」といい、もし完走してごほうびをおねだりできるとしたら? と聞かれると、秋元さんは「いや、走れるだけで……」といいながらも小さい声で「選抜に入れていただきたいです……」と答え、報道陣を盛り上げた。

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 今年9月の「じゃんけん選抜」で5位を勝ち取った秋元さんは、24枚目のシングル「上からマリコ」(7日発売)が発売初週に100万枚を突破したことについて「うれしいですね。じゃんけん選抜に入れてよかった。マリコ様々ですね」と喜び、「5番目のポジションがすごくおいしかった。久しく選抜に入っていなかったのでファンの方も喜んでくれた。もっとしっかり実力をつけて、選抜ではないですけれど、顔を目指して頑張っていけたらと思います」と振り返った。

 東京マラソン初の公式ガイドブックは、11年の全完走者を一挙掲載し、史上初の年齢と性別順位が分かるほか、同マラソンのコース解説や観戦の仕方、付近の観光名所を紹介する観戦ガイド、主催者の石原慎太郎・東京都知事をはじめ、埼玉県の県庁職員で「公務員ランナー」として知られる川内優輝選手や世界陸上銀メダリストで現在は実業団監督を務める山下佐知子さんらの豪華インタビューを掲載。秋元さんも完走者として巻頭インタビューに登場している。

 12年は「家族」「未来」「命」「夢」「暮らし」の五つのテーマから選んで、10万円以上の寄付をすることで同マラソンに参加できるチャリティ−ランナー枠(フルマラソンのみ、先着3000人まで)があり、寄付金は、“つなぐ”を共通テーマとした各分野のチャリティー活動に充てられる。フィリピン人の母親を持つ秋元さんは、フィリピンの医療サービスの整備などに充てられる「命」のテーマを選んで、10万円(参加費手数料除く)を寄付して、チャリティーランナーとして走る。

 秋元さんは「前回は自分のために走ったつもりだったけれど、ファンの方から『励まされました』と言われた。本番もメンバーが応援してくれたり、メールをくれたり、いろんなことを振り返る日だった」と振り返り、2年連続での参加については「ギリギリまで考えてて、やっぱり走りたいと思った。どうやって恩返ししたらいいかと思ったら、チャリティーマラソンがあるということで、再度チャレンジさせていただいた」と意気込んだ。練習については「これからちょっと負荷を強めにかけていこうかな。一緒に走ってくれるメンバーを誰にしようか考えています。大島優子ちゃんにお尻ペンペンたたいてもらえれば、頑張れるかも」と希望を語っていた。(毎日新聞デジタル)

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