テレビ朝日:若手制作者の映像コンテスト「Vドリーム」 将来の名ディレクターを発掘

「Vドリーム」でMCを務めるネプチューンと、司会の森葉子アナウンサー
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「Vドリーム」でMCを務めるネプチューンと、司会の森葉子アナウンサー

 23歳以下の若者を対象にした映像コンテスト「Vドリーム」の全国大会が、このほど東京・六本木のテレビ朝日本社スタジオで行われた。地方予選を勝ち抜いた制作者30人が2チームに分かれてしのぎを削った。お笑いトリオ「ネプチューン」がMCを務めた大会の模様は24日午後11時~11時54分、25日午後11時25分~深夜0時20分に同局系で放送される。

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 「Vドリーム」は、未来のテレビ界を担うディレクター候補を発掘する目的で10年に開催され、今回が2回目。地方予選を勝ち抜いた制作者30人が原田泰造さん率いる“テレビ原田”、堀内健さんがまとめる“ホリケンテレビ”の2チームにわかれて対決形式で作品を披露。今回は、特定のテーマを設けず、ジャスト3分のオリジナル番組で「テレビ番組として視聴者が“見たい!”と思う作品」「おもしろければ、何でもありのノンジャンル」と幅広く作品を募集。 審査員は、各世代の一般審査員90人と芸能人10人(あき竹城さん、宮崎美子さん、渡辺正行さん、西村知美さん、的場浩司さん、友近さん、ビビる大木さん、平愛梨さん、中村昌也さん、小池里奈さん)からなる計100人で、優勝者には100万円と番組を制作する権利が贈られるが、11位以下の作品は“ダイジェスト版”としてオンエアされてしまう。

 収録を終えた原田さんは、ミニドラマ、バラエティー、ドキュメントと多岐にわたった上映作品に関して「ひとつひとつの作品に愛情があって、熱がこもっていた」と語り、堀内さんは「一生懸命さが伝わってきて、自分もパワーをもらえました。視聴者の方は“心のクリスマスプレゼント”をもらえるんじゃないかと思います」と放送日にもかけてアピール。名倉潤さんは、「将来一緒に仕事をしたい人もたくさんいた」と絶賛し、将来有名になった参加者から出演をオファーされたらという質問には「逆にそれ(オファー)がなかったら腹立ちますね」と笑いを交えて本音をのぞかせた。(毎日新聞デジタル)

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