家政婦のミタ:第10話は28.6% 6週連続で視聴率20%超え 最終話へ

高視聴率をマークしている「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
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高視聴率をマークしている「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが主演し、今年のドラマで最高の視聴率を記録している「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第10話が14日に放送され、平均視聴率は28.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第5話(11月9日放送)から6週連続で20%超えを記録した。35分遅れの午後10時35分スタートだったが、高視聴率をキープした。瞬間最高視聴率は、午後11時7分、同9分、同17分の30.5%だった。ドラマは次週、最終回を迎える。

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 ドラマは、松嶋さん演じるスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家に派遣され、さまざまな問題に直面するというストーリー。ちょっと頼りない阿須田家の4児の父・恵一を長谷川博己さん、長女の結を忽那汐里さん、長男の翔を中川大志さん、次男の海斗を綾部守人さん、末っ子の希衣を本田望結ちゃんがそれぞれ好演している。

 第10話は 再び阿須田家で働くことになった三田は、亡くなった夫と息子の幻覚をたびたび見るようになる。恵一への思いを断ち切りたいうらら(相武紗季さん)は、やけになって見合いをする。そんなうららに思わず声を掛けそうになる三田。三田の中で何かが変わり始めていた。そんな矢先、夕食の準備をする三田を手伝おうとした希衣がやけどを負ってしまう。やはり自分が周りの人を不幸にするという呪縛から逃れられない三田は遊園地へ赴く。死んだ夫と息子の幻覚と向き合うために……というストーリーだった。

 最終話を迎える21日は午後9時からスペシャル番組「さらば家政婦のミタ」(仮)が放送される予定。最終話も15分拡大放送される。(毎日新聞デジタル)

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