マンガ新連載:人気ラノベ「魔法科高校の劣等生」のコミカライズ

マンガ「魔法科高校の劣等生」のイラスト(C)TSUTOMU SATO/ASCII MEDIA WORKS
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マンガ「魔法科高校の劣等生」のイラスト(C)TSUTOMU SATO/ASCII MEDIA WORKS

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。佐島勤さんの人気ライトノベル「魔法科高校の劣等生」(電撃文庫)が、きたうみつなさんの作画、林ふみのさんの構成によってマンガ化され、17日発売の「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)1月号で連載が始まった。

ウナギノボリ

 マンガは、佐島さんが小説投稿サイトで連載し累計約5500万PV(ページビュー)を記録したウェブ小説が原作。魔法が現実の技術となった世界を舞台に、「国立魔法大学付属第一高校」に通学する“劣等生”司波達也と、その妹の“優等生”深雪の活躍を描く。ライトノベルは現在、4巻まで発売されており、12年には「月刊コミック電撃大王」(アスキー・メディアワークス)でスピンオフコミックの連載がスタートすることも発表されている。(毎日新聞デジタル)

 ◇月刊Gファンタジー編集部 熊剛さん

 原作は“電撃文庫さん”の大人気作品。魔法が現実の技術となった未来、魔法科高校に入学した、劣等生の兄と優等生の妹の大活躍を描いた小説です。

 原作の特徴である、圧倒的なイマジネーションと知識で構築された世界観、魅力的なキャラをマンガで美しく再現するため、執筆陣は実力派をそろえました。作画のきたうみつなさんは、美少女からロボットまでなんでも描ける絵の天才。構成の林ふみのさんは、メディアミックス、オリジナルの両方を何作品も経験してきたベテランです。

 「魔法科高校」の世界を丁寧にマンガ化していきますので、原作ファンの方も、未読の方も楽しみにしていてください!

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