日本レコード大賞:新人賞の2NE1「来年も再来年も呼んでいただけるようがんばる」

「第53回 輝く!日本レコード大賞」の公開リハーサルを行った「2NE1」の(左から)ミンジさん、ダラさん、ボムさん、シーエルさん
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「第53回 輝く!日本レコード大賞」の公開リハーサルを行った「2NE1」の(左から)ミンジさん、ダラさん、ボムさん、シーエルさん

 30日午後6時半から生放送される「第53回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の公開リハーサルが28日、新国立劇場(東京都渋谷区)であり、韓国の4人組ガールズグループ「2NE1(トゥエニーワン)」が登場。新人賞の2NE1は、「日本でデビューしたばかりの私たちがこのようなすばらしい賞を受賞することができて光栄ですし、本当にうれしいです!」と喜び、「来年も再来年もその先もレコード大賞に呼んでいただけるようにがんばります!」と力強く宣言した。

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 「2NE1」は、CL(シーエル)さん、BOM(ボム)さん、DARA(ダラ)さん、MINZY(ミンジ)さんの4人組で、エイベックスと韓国の音楽プロダクション「YG Entertainment(ワイジーエンターテインメント)」が設立した新レーベル「YGEX(ワイジ−エックス)」の日本デビュー第1弾アーティスト。

 当日の動きなどをスタッフと念入りに打ち合わせリハーサルを行った「2NE1」は、「レコード大賞に出していただく以上は、観客も視聴者のみなさまもみんなで楽しく『NOLZA』(ステージで観客のみんなと一緒に楽しく過ごそう!の意味)したいです」と意気込んだ。また、今回のパフォーマンスの見どころについては「強い女性像を表現したパフォーマンスです! ミュージカルのようで、演技しているようなパフォーマンスに注目してください!」とアピールした。

 公開リハーサルには、天童よしみさん、坂本冬美さん、細野晴臣さんも登場。最優秀歌唱賞の坂本さんは、「25周年の節目の年にこのような名誉ある賞をいただき、身の引き締まる思いです」と喜びをかみしめ、「私の故郷・和歌山に、そして全国の故郷に向けて心を込めて歌わせていただきます」と力を込めた。

 若草恵さん作曲の「ふたりの船唄」で作曲賞の天童よしみさんは、「今年ほど絆が大切と思われる年はなかったです。その年に、人々の心に響く良い歌に出合えたことに感謝しています」としみじみ。アルバム「HoSoNoVa」で優秀アルバム賞の細野晴臣さんは、「日本レコード大賞の優秀アルバム賞をいただき、番組のオープニングで歌うまでになりました」とコメントした。

 「第53回 輝く!日本レコード大賞」は11月19日に各賞が発表されており、KARAの「GO GO サマー!」、AKB48の「フライングゲット」、いきものがかりの「笑ってたいんだ」、再始動した東方神起の「Why?(Keep Your Head Down)」など10曲の中から「日本レコード大賞」、伊藤美裕さん、SUPER☆GiRLS、2NE1、Fairiesの4組から「最優秀新人賞」が選ばれる。メーン司会は、昨年に引き続き、堺正章さんと藤原紀香さんのコンビが務め、TBSの安住紳一郎アナ、加藤シルビアアナ、枡田絵理奈アナとともに番組を盛り上げる。

 日本レコード大賞と最優秀新人賞の発表と授賞式は、30日に同所であり、その模様はTBS系で午後6時半から生放送される。(毎日新聞デジタル)

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