東国原英夫:「ウルトラマンサーガ」で侵略者・バット星人の声担当

「ウルトラマンサーガ」に登場するバット星人(左)と東国原英夫さん(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会
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「ウルトラマンサーガ」に登場するバット星人(左)と東国原英夫さん(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

 前宮崎県知事の東国原英夫さんが、タレントのDAIGOさん主演でアイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演する特撮シリーズ「ウルトラマン」の新作映画「ウルトラマンサーガ」(おかひでき監督)に声優として出演することが13日、発表された。長編映画の声優に挑戦するのは初めてとなる東国原さんは、最強の怪獣・ハイパーゼットンを操る謎の侵略者・バット星人の声を担当する。

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 東国原さんは「今回はあこがれのウルトラマンではなく悪役の吹き替えですが、悪役も大事な存在。悪といえども、この地球、社会を征服する意図や、この地球は本当に善なのか?この社会は本当にいいものなのか?という深い問いがある」と作品に込められたテーマについて語り、「我々が征服して真の愛・正義・幸福に満ちた地球にしていこう!というのが、私の持っている野望です。愛のあふれる星にしたい!」と意気込んでいる。なお、東国原さんはバット星人の声を演じるにあたり、監督から“高貴なイメージ”をリクエストされ、美輪明宏さんを手本にしたことも明かしている。

 映画「ウルトラマンサーガ」は、謎の侵略者・バット星人に占領された地球を舞台に、宇宙からやってきたウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスが地球人と力を合わせて希望と平和を取り戻す……というストーリー。DAIGOさんは、ウルトラマンゼロに変身する青年タイガ・ノゾム役として登場し、ウルトラマンダイナに変身するアスカ・シン役をつるの剛士さん、ウルトラマンコスモスに変身する春野ムサシ役を杉浦太陽さんが演じる。ほかにも、ウルトラマンヒーローとともに困難に立ち向かう地球防衛隊「チームU」のメンバーとして「AKB48」の秋元才加さん、宮澤佐江さんら7人が登場する。

 映画は3月24日から松竹系にて全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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