西野カナ:「めっちゃ、好きやに」三重弁で郷土愛アピール

三重県レストランフェアのオープニングセレモニーに登場した西野カナさん
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三重県レストランフェアのオープニングセレモニーに登場した西野カナさん

 歌手の西野カナさんが13日、出身地の三重県が東京・六本木の東京ミッドタウンで開催するレストランフェア「愛してるって、いうために。三重の美味しいパワーフード」のオープニングセレモニーにスペシャルゲストとして登場。三重県の女性の魅力を問われると「方言ですね。わりと丸いというか……」と答え、「めっちゃ、好きやに」というフレーズを照れながら披露した。

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 「愛してるって、いうために。三重の美味しいパワーフード」は、東京ミッドタウン内のレストラン13軒が、伊勢えび、的矢かき、松阪牛、ひじきなど、県内の厳選食材を使った特別メニューを提供するフェア。同時に、三重県に関するセミナーの開催や、真珠や伝統工芸品など特産品を販売する「三重県プレミアムショップ」を同施設内に期間限定でオープンする。期間は13~22日。

  西野さんは三重県松阪市出身。郷土愛が強く、3年前に三重県知事に直接「観光大使になりたいです」と立候補したほどで、「2、3年前に伊勢神宮に行ったときに、スタッフの方たちとかにお守りを買っていったら、それからみんながハッピーになったんです」とパワースポットエピソードを明かしたり、「松阪牛や伊勢えびなどおいしいものがたくさんあります。個人的にはひじきが一番好き」と観光大使らしく特産をPRした。

 セレモニーでは、前日に今年初めて三重・鳥羽で水揚げされた600グラムの伊勢えび2匹が贈呈され「すごい!」と感激。ピチピチはねる様子に「生きた伊勢えびを見るのは小さいころ以来でびっくり。正月に実家に帰ったときに出てきたけど、こんなに大きくなかった」とコメント。また今年、大学を卒業するという西野さんは「今年は去年に引き続き、みんなに笑顔や元気を届けられる年にできるようさらに力を入れて頑張りたい」と12年の抱負を語った。(毎日新聞デジタル)

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