陽だまりの樹:手塚治虫の名作 市原隼人主演でドラマ化 成宮寛貴が初共演

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ドラマ「陽だまりの樹」に出演する市原隼人さん(左)と成宮寛貴さん

 幕末を舞台とした手塚治虫さんの名作マンガ「陽だまりの樹」が、俳優の市原隼人さん主演で、4月からNHKの衛星放送チャンネル「BSプレミアム」のBS時代劇枠でテレビドラマ化されることが15日、明らかになった。初の時代劇主演となる市原さんは、武骨で一本気な武士・伊武谷万二郎を演じ、万二郎と“恋敵”となる原作者の手塚さんの曽祖父で蘭方医・手塚良庵役で俳優の成宮寛貴さんが初共演する。

 市原さんは、万二郎を演じることについて、「改革を志す武士の生き様と葛藤、不器用だか真面目に物事をとらえ、考える姿に魅了され、殺陣の見せ方、集中、緊張感を大切にしています」と話し「日本人としてとても光栄な経験をさせていただける機会であり、現在を生きている皆さまに今の時代ができる前の自分の生まれた国の歴史や心構えを伝えたいと同時に自分自身も積極的に学んで生きたいと思います」と意気込んでいる。

 原作は、81~86年に「ビッグコミック」(小学館)で連載された手塚さんの代表作の一つで、00年にはテレビアニメ化されている。愚直なほど幕府に忠誠を尽くす万二郎と、女にだらしないが、情に厚い良庵が、幕末、戊辰戦争、明治維新という時代の流れの中、藤田東湖、福沢諭吉、西郷隆盛ら歴史上の人物たちとの交流を経て、成長し、友情を深めていく姿を描く。2人が思いを寄せるおせき役に女優の黒川芽以さん、万二郎が敬愛する水戸藩の政治家・藤田東湖役として俳優の津川雅彦さんが登場。万二郎の父・千三郎を俳優の西岡徳馬さん、母・おとねを女優の池上季実子さん、良庵の父・良仙を俳優の笹野高史さん、母・お中を女優の古手川祐子さんが演じる。

 成宮さんは「市原君との共演は初めてですが、いい形で化学変化を起こし、万ニ郎と良庵のライバルでありつつ戦友という関係性を表現できればと思います」と意気込み、「これからの自分の俳優人生において、糧となる作品になると思います」と作品への思いを語っている。

 ドラマの制作は19日にスタートし、放送は4月を予定している。(毎日新聞デジタル)

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