TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神2」(PSP、バンダイナムコゲームス)がトップでした。PSPでは久々の大型タイトルということで売り上げを伸ばしました。特に、新たに制作された前作のPSP版が付いた限定版の人気が高かったですね。また7位の「心霊カメラ」(3DS、任天堂)は、予想以上の人気で多くの店舗で品切れ。値段が手ごろなことに加え、心霊写真風の写真が撮れるということで、ライトユーザーにも受け入れられたのかもしれません。
「モンスターハンター3G」(カプコン)、「マリオカート7」(任天堂)と年末商戦で3DSの躍進を支えたヒット作が1、2位に返り咲きそう。3位とみているのは新作の「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」(3DS、セガ)です。ストーリー性のある新感覚リズムアクションで、榮倉奈々さんらが出演しているテレビCMの影響もあるのか予約が増えています。
1位 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神2(PSP)
2位 モンスターハンター3G(3DS)
3位 マリオカート7(3DS)
4位 無双OROCHI2(PS3)
5位 スーパーマリオ3Dランド(3DS)
6位 ファイナルファンタジー13−2(PS3)
7位 心霊カメラ(3DS)
8位 ジャストダンスWii(Wii)
9位 イナズマイレブンGO シャイン(3DS)
10位 イナズマイレブンGO ダーク(3DS)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約500店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。96年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。02年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の新作「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームと人気ゲーム「「【推しの子】」がコラボすることが分かった。12月5日に始まる「5だん…
レベルファイブの人気ゲーム「イナズマイレブン」シリーズの2本立て劇場版アニメ「イナズマイレブン・ザ・ムービー 2025」の「映画 イナズマイレブン総集編 伝説のキックオフ」で、全…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の新シーズン「UNITRIBE SEASON:05」で「UNITRIBE SEASON:05…
「ツイステ」の愛称で知られる人気スマートフォン用ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」がアニメ化され、オリジナルシリーズ「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ ア…
ゲームやアニメなどが人気の「Fate」シリーズの「Fate/Zero」のミュージカル版「ミュージカル『Fate/Zero』~The Sword of Promised Victo…